宅建漫画を比較してみた【入門のお勧めの5冊を厳選】

2015年年度からスタートした宅建士(宅地建物取引士)試験。旧宅建試験と比較して、難易度が全体的にアップしました。

そんな難化傾向にある宅建試験ですが、取り組むべき学習は今までと大きな変化はありません。具体的には「授業・過去問・模擬試験+α」です。もっとも宅建士試験では権利関係などを中心に「理解力を試される問題」が出題されています。

この理解力を付けるためには、テキストや過去問の丸暗記では太刀打ちできず、制度・趣旨(目的)から丁寧に理解をする必要があります。

もっとも初学者の方が基本テキストを最初から精読することはお勧めできません。他の法律系資格の取得者ならば話は別ですが、権利関係とくに民法は条文数も多く、その条文の理解が求められます。

そこで受験生の方にお勧めなのが、学習漫画です。「漫画で試験対策の学習とはケシカラン!」との声が聞こえてきそうですが、2016年度現在5冊以上の学習漫画が出版されています。この点からも漫画の有用性が理解されており、また効率の良いインプットツールとの評価がある証左と言えるでしょう。

その学習漫画の比較をしてみたいと思います。学習漫画と言ってもそれぞれ特徴がありますので、ご自分が気に入った漫画を購入されると良いでしょう。

マンガ宅建士 はじめの一歩

宅建漫画の元祖です。今でこそ宅建漫画の種類は多くなりましたが、その中で古株に位置付けられるのが、住宅新報社の「マンガ宅建士 はじめの一歩 (マンガ宅建シリーズ) 」です。

本書の特長は、漫画と解説が良いバランスで組まれている点です。したがって「読み終わって肝心なことが分からなかった」という心配はないでしょう。また本書を利用して私も宅建試験に合格することが出来ました。なお本書の監修者は日建学院の久保望先生です。この点もお勧めポイントです。

マンガ宅建塾

宅建関連書籍を数多く出版している週刊住宅新聞社の学習漫画が「マンガ宅建塾 (らくらく宅建塾シリーズ)」です。4コマ漫画形式のため、短時間で話が完結します。

また「らくらく宅建塾シリーズ」の中の1冊であり、「マンガ宅建塾」を読み終わったら同シリーズのテキスト・過去問題集・模擬試験などにスムーズに移行できるでしょう。

楽学宅建 マンガ入門

住宅新報社の「楽学宅建シリーズ」の学習漫画「楽学宅建 マンガ入門」です。行政書士試験やマンション管理士試験など宅建士試験と関連がある資格試験の書籍の執筆を数多くされている植杉伸介先生が本書の著者です。

この漫画を読み終えた後には、同シリーズの楽学宅建士基本書(氷見敏明先生著)、楽学宅建士過去問題集(植杉伸介先生著)が用意されていますので、漫画からテキストそして問題集とステップアップしながら宅建試験対策の学習ができると思います。

うかる! マンガ宅建士入門

宅建スピード合格研究会が編集し日本経済新聞社が発行する学習漫画が「宅建スピード合格研究会」です。アピールポイントとしては、宅建試験関連の書籍を数多く発行している宅建スピード合格研究会による漫画である点です。

この宅建スピード合格研究会について、本書の発行元である日本経済新聞社のホームページには以下のようにあります。

宅建スピード合格研究会(たっけんすぴーどごうかくけんきゅうかい)
宅地建物取引士資格試験(宅建士試験)の出題傾向を分析し、受験者が短時間で効率的に合格するためのノウハウを研究しているグループ。宅建士資格を有する大手資格試験予備校の講師をはじめ、不動産取引に詳しい弁護士、行政書士、マンション管理士などで構成されている。
※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

引用:日本経済新聞社
http://www.nikkeibook.com/writer/3320/

これにもあるように宅建スピード合格研究会は、宅建試験にも精通した制作集団なんで安心して利用できると思います。

なお「うかる!宅建シリーズ」については、こちらの記事も参考にされると良いでしょう。
関連記事 うかる!宅建士シリーズまとめ!評価は?

U-CANの宅建士 ここからスタート! 宅建まんが入門

生涯学習のユーキャンによる宅建試験向け学習漫画です。宅建漫画の中では後発組に入ります。ユーキャンならではの「分かりやすいストーリー仕立て」になっています。

また本書においても同系列のユーキャン基本書「速習レッスン」へのリンクがあり、漫画で概要を理解したのち、基本テキストで内容を深めた学習ができるようになっています。

いかがでしたでしょうか。ここまで宅建漫画について比較してみてきました。冒頭でもお話ししたように、今や宅建漫画は学習内容の概要をスピーディにインプットする効果的な学習ツールとして市民権を得ています。したがって「漫画だから…」などという不安を持たれる心配はないでしょう。ぜひ活用して、その後の本格的な学習に活用して頂きたいと思います。

なお言うまでもなく宅建試験はインプットのみならずアウトプットのトレーニングが大切です。具体的には「LEC出る順宅建士ウォーク問過去問題集」などの過去問題集を徹底的に繰り返して学習することが大切です。ぜひ漫画を活用するなどして短期間でインプットを終了し、余裕で生まれた時間を充分なアウトプットのトレーニングに充てて欲しいと思います。

関連記事 「過去問の正しい使い方、効率性と網羅性の両立」。宅建士試験の学習を進めるうえで重要な過去問学習。そのメインとなる過去問題集の効果的な使い方について解説しています。

(スポンサードリンク)

講師ブログ

宅建講師ブログはこちら
フォーサイト・大原・ゼミネット・LEC・クレアールなど大手スクール講師のブログ新着記事。

解答速報

宅建試験解答速報はこちら

(スポンサードリンク)