不動産法律セミナーのバックナンバーまとめです。2014年1月号から12月号まで扱っています。
2014年12月号
宅建試験 平成26年度宅建主任者本試験問題と詳細解説
特集は「平成26年度宅建主任者本試験問題と詳細解説」。各スクールでは解答速報などを実施していますが、本号では解答一覧の他、詳細な解説を掲載しています。したがって平成26年度宅建試験を受験された方が検討する際に最適です。
また解答解説の他、本試験問題も掲載しているので、来年の宅建(宅建士)試験の合格に向けて今年の問題文を分析したい受験生の方にもおすすめ。また東京法経学院による「出題傾向と分析」もあるので、ぜひ参考にしてください。
管理業務主任者試験 マイナー科目の肢70ファイナルチェックも
このほか不動産法律セミナー2014年12月号では、11月下旬に実施されるマンション管理士試験、12月の管理業務主任者試験対策の記事も充実しています。具体的には「マイナー科目の肢70 ファイナルチェック」などであり、最後の得点力アップに役立てたい所です。
そして行政書士試験関連や司法書士試験、法改正に関する記事も。特に行政書士試験関連では、業務が広がる特定行政書士について解説しています。「特定行政書士という言葉は聞いたことがあるが、いったい何?」そんな受験生の方に最適です。
2014年11月号
東京法経学院の学習雑誌、不動産法律セミナー2014年11月号が発売になりました。不動産法律セミナーは宅建、司法書士、土地家屋調査士、マン管など不動産系資格が中心ですが、11月号では直前に迫った行政書士試験対策に関する記事が多くなっています。
行政書士試験 ファイナル模試
まず特集1の「行政書士ファイナル模試」。LECやTAC、伊藤塾などで最終模試が実施されていますが、「模試は多く受けたが、新しい問題に挑戦したい」、そのような受験生の方におすすめです。また学習雑誌であるため、費用が安く抑えられる点も特長です。もちろん詳細な解説付きなので、実施後は知識の確認をしておきましょう。
次に笠原裕明先生による「一般知識等肢別チェック」。本試験の合格には法令科目のマスターが大切ですが、盲点になりそうなのが「一般知識」。本号では肢別形式で出題しており、すきま時間の学習にも最適です。
そして寺本康之先生による「テーマで攻略する民法講座」や、冨田勇二先生の「応用力をつける記述式レッスン」など好評連載も。
また行政書士試験の最新情報については、大手スクールの講師陣による行政書士講師ブログも参考にされると良いでしょう。
このほか冬に実施される「管理業務主任者誌上模試」も掲載。ダブル資格を狙う受験生方向けの模擬試験です。
2014年10月号
東京法経学院が発行する不動産系資格試験対策学習雑誌・不動産法律セミナー2014年10月号が発売になりました。
土地家屋調査士 平成26年度本試験問題と解説
特集は「速報版、平成26年度土地家屋調査士本試験問題と解説」。平成26年8月下旬に実施された土地家屋調査士試験。各試験対策スクールでは解答速報を公開中ですが、本号では詳細な解説を掲載しています。
また東京法経学院・土地家屋調査士講座の実力派講師である内堀博夫先生や荻原勇先生による「出題傾向と分析」も。受験生の方は解答のみ関心があると思いますが、詳細な検討・分析が得点力アップにつながります。ぜひ合格に向けて活用してください。
マンション管理士 マイナー科目の押さえどころ
このほか不動産法律セミナー2014年10月号ではマンション管理士や行政書士試験対策の記事も充実。マンション管理士対策として小川正則先生による「マイナー科目の押さえどころ」。難化傾向にあるマン管や管理業務主任者試験ですが、1点を大切にしたい所です。
そして行政書士試験対策では笠原裕明先生による「ステップアップ行政法」や冨田勇二先生による記述式対策の記事も。また寺本康之先生による「行政法出るとこポイント講座」は配点の高い行政法の理解に役立つでしょう。
2014年9月号
司法書士試験の徹底分析
午前の部26問、午後の部24問と例年に比べて基準点が低くなった平成26年度司法書士筆記試験。LEC東京リーガルマインド司法書士講座では、実力派講師の根本正次先生による「根本講師の本試験分析」が公開中です。過去数年分の基準点の推移や択一成績分布及び偏差値などのデータを基に、平成26年度の分析及び来年度に向けた試験対策を解説しています。
受験生の方の中には、もっと詳細な本試験分析や来年度に向けた学習法を知りたい方もいらっしゃるでしょう。そんな方には法学セミナー2014年9月号がおすすめです。
本号では東京法経学院司法書士講座の実力派講師であ簗瀬徳宏先生が14ページに亘り、平成26年度の総評、各科目(択一、記述式)の分析、平成27年度に向けた試験対策について執筆されています。本記事ではマイナー科目にもページを割き、詳しく解説しているのが特長です。
なお7月の筆記試験については各スクールの解答速報のまとめを、関連記事については司法書士講師ブログも併せて目を通されると良いでしょう。
このほか不動産法律セミナー2014年9月号では、10月に実施される宅建試験対策として「誌上模試&統計データ」、11月の行政書士試験対策として「応用力をつける記述式レッスン」「科目別ポイント整理」などを掲載。司法書士とのダブル合格を狙う受験生の方におすすめです。
宅建試験対策記事も
宅地建物取引主任者試験として実施される最後の年度となる、平成26年度本試験まで残り時間も少なくなりました。
宅建試験に合格するには、得点の大部分を占める「権利関係」と「宅建業法」で得点を稼ぎ、残りの試験科目で失敗しない程度に得点を重ねるのが現実的です。
しかしどの科目も対象範囲は広く、過去10年分の問題演習の他、出題予想を利用して学習を進めるのがおすすめです。LEC東京リーガルマインド宅建講座など大手スクールを利用されている受験生の方は、講師の方や講義に沿って学習を進めるのがベストです。
一方で試験対策データが入手しにくい独学受験生の方もいらっしゃるでしょう。そんな方には不動産法律セミナー2014年9月号がおすすめです。過去の出題データのほか、独学では対策の採りにくい統計データ(新規住宅着工戸数、地価動向、土地取引の動向、宅地供給の動向など)を確認問題と共に掲載しています。
また東京法経学院作成による模擬試験が1回分用意されています。したがって現在使用中の基本テキストや過去問題集を総復習して、さらに今回の統計データをマスターした後に挑戦してみると良いでしょう。超直前期に向けて適切な実力確認ができるはずです。
2014年8月号
土地家屋調査士 誌上模試
土地家屋調査士試験の特集記事は、「誌上模試」です。8月の筆記試験まで残り時間も少なくなりました。今後は今までのテキストや問題集の繰り返しが大切です。
そして並行して取り組みたいのが、予想問題を通したシミュレーションです。「問題を解く順番」「時間配分」「消去法の思考方法」など確認すべき点が多いと思います。ぜひ誌上模試で最終チェックをされると良いでしょう。
マンション管理士・管理業務主任者
マン管と管理業務主任者試験対策として、「W合格を狙う共通項目の横断演習」を掲載しています。この2つの試験は出題が重なる分野も少なくありません。
そこで本号では「横断演習」をキーワードに記事を組んでいます。ダブル合格を狙っている受験生の方におすすめです。
2014年7月号
東京法経学院の学習雑誌・不動産法律セミナー2014年7月号が発売になりました。本書は宅建・土地家屋調査士・マンション管理士のほか行政書士試験対策の記事も掲載されています。
冨田勇二先生とは?
そして本号から東京法経学院行政書士講座の冨田勇二先生による「応用力をつける記述式レッスン」が新連載としてスタートします。40字記述式は60点と配点も高く、マークシートで失敗しても一発逆転が可能な試験科目です。ぜひ1点でも多く得点を重ねたい所です。
ここで冨田勇二先生の紹介をしておきましょう。冨田勇二先生は法科大学院を修了後、行政書士試験に合格。現在は大阪府にて「東淀川法務事務所」で行政書士事務所を開設。相続・遺言など民事法務のほか、会社設立など法人関係も扱っています。また平成26年1月にはフジテレビ系情報番組「特ダネ」で放送されました。冨田勇二先生の詳細はこちら
現在では行政書士業務の他、東京法経学院大阪校で行政書士講座本科生を担当。合格に必要な法律知識・勉強方法を初学者でも理解しやすく平易な言葉で説明。そんな実力派講師の方です。
宅建試験対策の記事も
また本号の宅建対策ページでは「宅建パーフェクトレッスン」の第4回を掲載しています。
この宅建パーフェクトレッスンとは不動産鑑定士の谷本充弘先生による執筆記事で、過去の宅建試験で出題された問題から重要テーマを中心に演習を行うものです。
今回のパーフェクトレッスン第4回では、権利関係を扱っています。権利関係は宅建業法と並び合格を目指す上で最重要科目です。ぜひ谷本充弘先生の解説で理解を深め実力を付けたい所です。
さて具体的な内容ですが、「制限能力者」「無権代理」「抵当権」が中心となっています。無権代理では親権者の利益相反取引や相続との関連などワンランク上の内容まで扱っています。どの分野も表や図を豊富に用いているので、複雑な制度も理解しやすいと思います。
このほか不動産法律セミナー平成26年7月号では11月に迫った行政書士試験対策の記事も掲載しています。配点の高い行政法、民法など東京法経学院の実力派講師・寺本康之先生らが詳細に解説しています。宅建とのダブル合格をめざす受験生の方はこちらも併せて学習して欲しいと思います。
2014年6月号
司法書士試験・直前対策 肢別チェック250
特集は「司法書士試験・直前対策 肢別チェック250」。司法書士試験対策の学習も直前期と言うことで、重要肢を250問掲載しています。その肢別ですがマイナー科目も含め11科目すべてを扱っています。各科目別の問題数は、
- 憲法、刑法→それぞれ10問
- 民法→60問
- 会社法→20問
- 不動産登記法→60問
- 商業登記法→40問
- 民事訴訟法・民事執行法・民事保全法→35問
- 供託法・司法書士法→15問
となっています。また肢の一部は以前に掲載したものを再編集して収録しているので、前年度版を持っている受験生の方で購入を考えている場合は重複を避けるべく、中身を確認されると良いでしょう。
そして東京法経学院は土地家屋調査士や測量士補など他の不動産系資格の指導においても定評があり、また本号でも特集2として土地家屋調査士の記述式が掲載されています。したがってダブル合格を狙う受験生の方にはおすすめです。
なお宅建対策のページは谷本充弘先生の「パーフェクトマスター宅建業法」、行政書士対策のページは寺本康之先生による「行政法出るトコポイント講座」で行政事件訴訟法・訴訟要件、笠原裕明先生のページ「科目別ポイント整理」では地方自治法・住民監査制度ほかを掲載しています。
2014年5月号
宅建試験 1回で受かるための学習法
宅建試験は国家資格の中で簡単な試験と言われますが、実際には合格は簡単ではありません。
そこで一発合格を目指す初学者の方、「今年こそは合格!」と考えている受験生の方におすすめなのが東京法経学院の不動産法律セミナー2014年5月号です。本号では「宅建主任者、1回で受かるための学習法」という特集記事を組み、短期合格に役立つ学習法を紹介しています。
具体的には「各科目別の得点プラン」や10月の本試験から逆算した「標準的学習プラン」、そして「各科目別の出題傾向と対策、学習の方針」などです。
各記事とも多めのページ数を割いており、初学者の方でも無理なく要点をつかむことができるでしょう。また再受験生の方は現在の学習方法と比較することにより、非効率な部分を捨てて効果的な学習法に役立てて欲しいと思います。
宅建試験も他の資格試験同様に、「過去問中心」「重要事項の繰り返し」に尽きますが、特に宅建試験の短期合格を目指す受験生の方におすすめです。
また不動産法律セミナーでは宅建試験対策の記事の他、マンション管理士・管理業務主任者、行政書士、司法書士試験対策の記事も掲載しています。宅建のみならずダブル資格の合格を目指す受験生の方はぜひフル活用して今年の本試験合格に役立ててください。
2014年4月号
測量士補 誌上模試
測量士補試験の特集は「誌上模試」です。これは5月に実施される測量士補試験を想定して企画されたものです。
この誌上模試ですが、本試験直前の最終実力チェックとして利用されるものおすすめですが、詳しい解説付きですので、しっかりと復習することで取りこぼしのないようにしましょう。
なお測量士補試験の終了後には、各スクールで解答速報を公開する予定です。スクールにより講評動画の公開も予定されていますので、難易度分析などに利用されると良いでしょう。
関連記事 測量士補試験解答速報、無料無料成績診断・難易度・講評動画まとめ
行政書士 寺本康之先生の「行政法出るとこポイント講座」
行政書士試験において民法と並び、大きな配点を占める行政法。記述式問題もあり、網羅的に学習することが肝要です。
もっとも行政法は行政救済法・行政作用法・国家賠償法など出題範囲も広いことも確かです。
そこで本号では、東京法経学院・行政書士講座の寺本康之先生による「行政法出るとこポイント講座」を掲載しています。重要分野を中心に扱っていますから、何度も復習されると良いでしょう。
2014年3月号
管理業務主任者 本試験詳細解説
特集は、12月に実施された管理業務主任者試験の「本試験問題と詳細解説」です。問題文・解答・解説・分析記事がワンセットになっていますので、受験された方はフィードバックに利用されると良いでしょう。
なおLECやTAC、大原など大手スクールを中心に解答速報を公開しています。こちらのコンテンツも参考にしてください。
関連記事 管理業務主任者試験解答速報、合格ライン予想・無料成績診断・講評動画まとめ
行政書士試験 テーマで攻略する民法講座
行政書士試験の記事は「テーマで攻略する民法講座」です。知識や判例の記憶で対応できる行政法などと異なり、深い理解が求められる「民法」。
そこで本号では11月の本試験まで時間がある今のうちに「民法」の学習を行っています。解説は、東京法経学院の寺本康之先生です。
2014年2月号
マンション管理士 平成25年度マンション管理士本試験問題と詳細解説
マンション管理士試験の記事は、昨年11月に行われたマンション管理士試験の本試験問題の掲載と、詳細解説です。
大手スクールを中心に解答速報を公開していますが、本号では「各問題の解説」および「分析記事」を掲載。合格ラインの予想にも役立てたい所です。
マンション管理士・管理業務主任者 資格ガイダンス
マンション管理士試験と管理業務主任者試験の記事は、小川正則先生の資格ガイダンスです。マン管と管理業務主任者は同じ年度にダブル合格を目指す方が少なくありません。
中には宅建試験とのトリプル合格を目指す方までいるほどで、それほどマン管と管理業務主任者試験は相性が良い試験と言えます。
そんな2つの資格について、小川正則先生が説明を行っています。ダブル合格を目指す方、そして検討している受験生の方に参考になると思います。
2014年1月号
行政書士本試験解説、開業ガイダンスも
2014年1月号の特集は、2013年11月に実施された行政書士試験の解答解説です。解答速報では簡易の解説が掲載されているケースが多いですが、じっくり今年の本試験の検討をしたい受験生の方におすすめです。
なお編集部による解答解説の他、東京法経学院行政書士講座の実力派講師である寺本康之先生による「平成25年本試験、出題傾向と分析」も参考になるでしょう。
また合格後に独立開業を考えている受験生の方には、東京法経学院行政書士講座の実力派講師である笠原裕明先生による「開業ガイダンス」もおすすめです。福岡県で現役の行政書士として活躍する笠原先生による記事なので、参考になると思います。具体的な内容としては、
- 行政書士会への入会手続き・費用
- 開業費用
- 事務所開設の挨拶
- 職印・名刺の用意
- 事務所運営に必要な知識(簿記や通帳、確定申告と税法ほか)
- パソコンと業務用ソフト
など開業に関するもので、8ページに亘り解説しています。なお開業に関する解説なので、具体的な実務について学びたい方は、LEC行政書士の開業講座がおすすめです。
▲ 笠原裕明先生による「開業ガイダンス」、不動産法律セミナー2014年1月号から
この他、測量士補や土地家屋調査士などの不動産資格の受験ガイドも掲載。行政書士試験とのダブル合格を目指す方におすすめです。
2013年12月号
宅建試験解答解説号
不動産法律セミナー2013年12月号が発売になりました。本号の特集は毎年恒例の「宅建試験解答解説号」。司法書士や土地家屋調査士試験など不動産系資格の指導に定評のある東京法経学院による宅建試験の詳細な解説が特長です。
もちろん一問ごと、一肢ごとに詳しい解説が掲載されているので、解答の確認だけではなく、各問題の検証に役立つと思います。
また解説の最後には全体講評を掲載。今年の宅建試験の全般を振り返り、難易度や合格ラインもズバリ予想。あくまで予想ですが、合格発表を控えて不安に感じている受験生の方は参考にされると良いでしょう。
このほか本号では、行政書士試験関連に関する記事(ステップアップ行政法、テーマで攻略する民法講座)や管理業務主任者に関する記事も掲載。宅建とのダブル資格を考えている受験生の方におすすめです。