2022年11月13日(日)に実施された令和4年度行政書士試験の解答速報です。
試験の分析に最適な無料成績診断サービスや本試験分析会、講評動画、大手スクールの講師の講評など、お役立ち情報をまとめます。
アガルート
元大手スクール講師の豊村慶太先生、林裕太先生が講義を担当するアガルート行政書士講座。アガルートでは解答速報、分析動画を公開します。アガルート解答速報はこちら
▲全問について詳細な解説も行う予定のアガルート行政書士講座(画像は解答速報ページから)
フォーサイト(★記述の採点機能=自己採点サービスあり)
フルカラーテキストと講義DVDが特長のフォーサイト行政書士講座では、解答速報を公開します。さらに、各科目の難易度、出題傾向がわかる講評や、福澤繁樹専任講師による講評動画も公開予定。フォーサイト解答速報へ
解答速報および講評の公開時間
・解答速報 2022年11月13日に公開を予定
・試験講評 2022年11月13日に公開を予定
解答速報、講評および解説動画の公開したフォーサイト行政書士講座(画像は昨年度の解答速報ページから)
LEC(★記述式の無料採点あり)
LEC東京リーガルマインド行政書士講座では、本試験の解答速報の公開の他、実力派講師である横溝慎一郎先生の本試験分析会(同時中継校舎あり)も実施。LEC行政書士講座、解答速報はこちら
また合否の目安に参考にしたい無料成績診断や、校舎により講師による記述式採点会・相談会も実施します。
LECの無料成績診断
LEC行政書士講座では、昨年に引き続き今年も無料で成績診断サービスを実施します。LEC無料成績診断サービスはこちら
行政書士試験は絶対評価で合格が決まりますが、記述式の採点など不安定要素もあります。また過去の本試験では合格ライン(合格基準)が下がった年度もあります。
また今回の試験の難易度や他の受験生の方の得点状況も気になる受験生の方も多いはず。そんな方におすすめの無料成績診断サービスです(記述式まで採点)。なおエントリー期限に注意してください。

40字記述式まで採点します。なお採点基準はLEC独自のものです
LECは記述も採点! 2022年11月13日18時~登録受付開始!
あなたの答案を無料で成績診断いたします!合格発表よりも前に、ご自身の成績と他の受験生の解答状況を確認するためにも、ぜひご利用ください。
※採点はLECの見解によるものです。合否を保証するものではありません。
▲解答速報会、解説動画の公開や、奨学生試験の実施も予定されているLEC東京リーガルマインド行政書士講座(画像は2018年度解答速報ページから)
伊藤塾
伊藤塾行政書士講座では毎年解答速報を公開しています。また昨年度は無料成績診断にあたる「本試験 無料成績診断サービス(特典付き)」の実施も。
なお2022年度は、11月13日(日)夜以降の公開を予定。また無料成績診断サービスも実施する予定です。詳細は伊藤塾ホームページにて御確認ください。伊藤塾の【試験特集】行政書士試験 はこちら
本試験分析会の実施も
「うかる行政書士シリーズ」でお馴染みの志水晋介先生や、平林勉先生らが在籍する伊藤塾行政書士講座では、「本試験分析会」を実施します。令和4年度行政書士試験の難易度など、3時間に亘り詳細に解説します。
本試験で問われたポイントを、伊藤塾講師陣が総力を挙げて『速攻分析、徹底解析』します!
2022年度 行政書士試験受験者 必須のイベントです。
伊藤塾の受講生以外の方でもご参加いただける一大イベントになっています。
本試験後は、是非、伊藤塾の「行政書士 本試験分析会」へお越しください。引用 伊藤塾
▲伊藤塾行政書士講座サイトから(画像は公式サイトのキャプチャ)
資格の大原
資格の大原では試験日当日の2022年11月13日(日)19:00から解答速報を公開する予定です。なお都合により公開日時が変更となる場合があります。大原解答速報はこちら

資格の大原は、法令科目から順番に公開します
本試験採点サービスと分析動画(速報版)
大原行政講座では解答速報の公開に加え、本試験採点サービスと分析動画(速報版)の公開も予定しています。
この本試験採点サービスですが受験生の方の得点が分かるだけではなく、大原独自の分析による予想合格ラインも提供されます。なお無料での実施ですが、受け付け開始時期など詳細については解答速報ページで御確認ください。
本試験採点サービス(無料受付)
あなたの解答を入力すれば、その場で得点がわかります。
この採点サービスでは、皆さまの得点を判定するとともに、収集した解答データをもとに合格ライン予想を行いますのでぜひ、ご利用ください。引用 資格の大原
なお資格の大原では、「令和4年度 行政書士試験 問題・解答解説 閲覧サービス」も行います。解答速報では正解しか分かりませんが、この無料サービスでは詳細な解説も併せて閲覧することができます。

合格に向けて正解すべき問題、落としてもいい問題など、資格の大原の解説をぜひ参考にしてください
今年受験された方は難易度分析などフィードバックとしての利用、そして令和4年度行政書士試験の合格を目指される方は「最終目標(ゴール)の確認」に利用されると良いでしょう。
令和4年度 行政書士試験 問題・解答解説 閲覧サービス(無料)
令和4年度行政書士試験の問題・解答解説をWeb上でご覧いただけます(無料)。ぜひお申込みください。
ご入力いただいたメールアドレスに、 問題・解答解説のURLをメールにてご案内させていただきます。引用 資格の大原
▲解答速報の公開、本試験採点サービス、速報版分析動画の公開など充実した内容の資格の大原・解答速報(画像は公式サイトから)
東京法経学院(★実力派講師・笠原先生の詳しい記述式講評も)
寺本康之先生など実力派講師を擁する東京法経学院行政書士講座では、令和4年度行政書士試験の解答速報を2022年11月13日(日)22時から公開します。東京法経学院、解答速報はこちら
▲試験日当日の11月13日(日)22時から解答速報を公開する東京法経学院・行政書士講座(画像は行政書士講座トップページから)
試験講評(科目別)と記述式の分析
行政書士講師ブログでおなじみの笠原裕明先生による試験分析です。
[全体講評]
令和3年度行政書士試験の合格率が10%を超えたため、令和4年度行政書士試験の難化が予想されていましたが、予想通り、令和4年度行政書士試験は、難化したと感じました。
もっとも、ある程度学習された方であれば、容易に正解にたどり着くことができる問題 (例えば、問題16、問題22、問題25、問題51、問題54) や気づけば正解に到達することができる問題 (例えば、問題29、問題53) もあり、そのような問題は、必ず得点に結びつけなければならないと思いました。
このように、難易がある程度はっきりした問題が出題された令和4年度行政書士試験では、①比較的易しい問題を取りこぼさずに解き、かつ、②記述式問題の問題44~問題46に答えられた方 (完答はできなくとも、各問題から10点程度ずつ得点することができた方) が合格の栄冠を勝ち取られるのではないでしょうか。(中略)
[記述式]
行政法から1問、民法から2問が出題されました。この構成は、例年どおりです。
問題44は、「B市」を被告として「義務付けの訴え」を提起すべきこと、問題45は、本人の無権代理人相続の事案であり、本人が「無権代理行為の追認を拒絶」しても「信義に反しない」こと、問題46は、「賃貸人の妨害排除請求権」を「代位行使」できることは、比較的容易に思い浮かぶのではないかと思いました。
ある程度学習された方であれば、各問題12点程度得点して欲しいところです。(以下、省略。基礎法学・行政法・民法・憲法・商法・多肢選択式・一般知識等の分析については、東京法経学院・試験講評ページ
でご確認ください。)
引用 東京法経学院・行政書士講座、令和4年度試験講評
ユーキャン
テレビCMでお馴染みのユーキャンでも解答速報を実施します。こちらは本試験終了後から随時、正解が判明した解答から公開しています。ユーキャンの解答速報はこちら
自動採点サービスの実施も
なおユーキャンでは解答速報の公開と並行して「自動採点サービス」も実施。

便利なサービスです。しかも無料
この自動採点サービスとは、受験生の方が解答状況を入力すると、ユーキャンがあらかじめ用意した模範解答と照合して予想得点が分かる便利なサービスです。こちらも無料で利用できるので、参加をおすすめします。詳細については解答速報ページで御確認ください。
(中略)
また、受験生の方がご自身の解答を入力すると、ユーキャン指導陣が作成した「模範解答」と突き合わせ、自動採点するサービスも合わせてご提供いたします。
このサービスをご利用いただければ、1度の入力で、刻々と変化する模範解答に合わせて採点されていくので、面倒な自己採点の手間がかかりません。解答速報の閲覧、および自動採点サービスはユーキャン受講生でない方もご利用いただけます。
引用 ユーキャン
▲ユーキャンの解答速報は随時更新、なお更新状況はユーキャンの解答速報ツイッターで告知しています(画像はユーキャン解答速報ページから)。
クレアール
杉田徹先生でお馴染みのクレアール行政書士講座では、試験日当日の2022年11月13日(日)20時から解答速報を公開(予定)。また同日21時からは杉田徹先生による試験解答解説動画も公開される予定です。クレアール行政書士講座はこちら
「行政書士試験最短最速非常識合格法」書籍プレゼントも
クレアール行政書士講座では、合格ノウハウが詰まった「非常識合格法書籍」プレゼントも実施。
「試験で正解すべき問題」「40字記述式の難易度」など、読まれるといいでしょう。初学者から再受験生の方までおすすめです。

書籍のタイトルは「非常識」ですが、王道の合格戦略が詰まっています
初めて法律を学方でも合格できる最強の勉強ノウハウ。 一番効率的な行政書士試験の合格法がわかる!
行政書士受験指導20年のカリスマ竹原健講師が執筆した新刊書籍「行政書士試験最短最速非常識合格法」を、先着100名にプレゼントします。一番効率的な行政書士試験の合格法がわかります!
引用「行政書士試験非常識合格法 書籍プレゼント|クレアール行政書士合格を目指すならクレアール」
▲クレアール解答速報ページから。なおクレアールでは解答速報の公開の他、「行政書士試験最短最速非常識合格法」書籍プレゼントも実施します)。
TAC行政書士講座(★記述式の無料採点あり)
資格のTAC・行政書士講座では、解答速報および講評の公開の他、全国レベルで実施するデータリサーチも実施されます。精度の高いデータが特長で、また受験生にうれしい40字記述式問題の採点も可能です。TAC解答速報はこちら
解答速報の公開時間
解答速報 2022年11月13日(日)21時を予定
講評 2022年11月14日(月)公開予定
無料成績診断(本試験データリサーチ)
リアルタイムで受験生の方の解答状況を分析するTACの「本試験データリサーチ」。択一はもちろんのこと、40字記述式も採点される充実ぶりです。
この成績診断サービスでは、採点のほか集計結果(得点・順位・平均点・解答率等)が分かります。「本試験データリサーチ」はこちら

TACのデータリサーチは全国規模での実施です。
全国の受験生からデータを収集
インターネットを活用して日本全国の受験生から解答データを収集し、より精度の高い得点分析結果を提供する、TAC独自の画期的な解答分析サービスです。登録から結果の確認まで、すべてWebで完結!
Webページで解答を入力(選択)するだけで、結果閲覧期間内に採点結果を閲覧することができます。また定期的に再集計されますので、登録者数が増えるにつれ、日に日に精度の高い分析データが提供されます。(何度でもログインして確認できます。)引用 資格の学校TAC
試験日当日に実施!解答速報会ライブ動画
試験日当日の2022年11月13日(日)に実施する「解答速報会ライブ配信」。TAC行政書士講座の神田理生先生が、2022年度本試験について「今年の出題傾向」「各科目の所感」「記述式問題の予想解答・ポイント」などを解説される予定です。
なおライブ動画はTAC行政書士講座「動画一覧ページ」でも期間限定で無料配信される予定です。このほか閲覧方法など詳細についてはTAC解答速報ページ(解答速報会ライブ)で御確認ください。
「予想解答・解説集」無料Web閲覧サービス
資格の学校TACでは、令和4年度行政書士試験の「予想解答・解説集」無料Web閲覧サービスも実施します。
法令科目はもちろんのこと、一般知識や40字記述式など各科目について詳細な解説が役に立つと思います。2022年度本試験のフィードバックに最適です。なお配信時期などについては解答速報ページをご参照ください。
▲解答速報の公開の他、本試験データリサーチ、解答速報会ライブ動画など関連コンテンツも用意している資格の学校TAC(画像は行政書士試験解答速報ページから)
講評動画まとめ!試験日当日に収録されたものから本試験分析会まで
【速報】試験日当日の分析動画
フォーサイト行政書士講座
なお、フォーサイトでは分野別(記述式、一般知識を含む)の講評を公開します。フォーサイト講評はこちら
1. はじめに
令和4年11月13日(日)に、令和4年度行政書士試験が実施されました。 受験された方は、本当にお疲れ様でした。
例年通り全部で60問、51ページに及ぶ長い試験ですが、ここで簡単に今年の試験問題を振り返ってみたいと思います。
2. 基礎法学(問題1~2)
(中略)
8. 結語
法令科目については、まず、択一式については、ここ数年の平均値という印象でした。もしくは、少し易しいかもしれません。憲法、行政法、民法については、難しい知識も散見されますが、全体としては平年並みの難易度、もしくは少し易しい印象でした。また、多肢選択式も記述式も同様に得点できた方が多いのではないかと思います。
総じて、条文、判例、過去問の基本的な学習を何度も繰り返して知識を精密にしていれば、合格基準点はクリアできる内容だと思います。今後も、難問奇問に惑わされずに学習を進めることが大切でしょう。
最後に、一般知識分野ですが、こちらは昨年までと同様に多くの方が合格基準点に達することができると思います。すなわち、文章理解を核として、全体の難易度が下がり、現場思考でも得点できる内容の出題が多かったです。
この傾向は、ここ数年は継続していますので、今後も大きな変動はないと予想しています。
以上で、講評を終わります。
受験生の皆様、本当にお疲れ様でした。
(なお、行政法・民法・記述式など科目別の講評については、フォーサイト講評ページ
でご確認ください)
アガルート行政書士講座
【法令択一】
【多肢選択式・一般知識・記述式】
【実力派講師による座談会】
LEC行政書士講座
TAC行政書士講座
ユーキャン行政書士講座
クレアール行政書士講座
伊藤塾行政書士講座
辰巳(記述式のみ)
講師の講評
大手スクールの行政書士講座の講師の方による講評です。この講評は所属するスクールの公式見解ではありませんが、どの先生方も指導経験が豊富なので参考になる部分が多いと思います。
今回の本試験の難易度、記述式の採点などを中心に読まれると良いでしょう。
※講評は公開され次第、掲載します。
講師ブログで有名講師の分析をチェック!
合わせて参考にしたいのが、行政書士講師ブログです。伊藤塾・TAC・LEC・フォーサイト・東京法経学院・資格スクエア・アガルートなど大手スクールの講師陣による講師ブログです。最新情報をフォローしたい受験生の方におすすめです。
【まとめ】成績分析サービスを利用して、正確な情報を得よう!
ここまで2022年11月13日(日)に実施された令和4年度行政書士試験の解答速報(無料成績診断、講評など)について見てきました。

行政書士試験は300点満点の180点以上の得点で合格ができる絶対評価の試験です。しかしながら40字記述式の採点方法により正確な予想得点が分からないのが実情です。また一般知識の足切りが心配の受験生の方もいらっしゃるでしょう。
これにはLEC行政書士講座などで実施されている無料成績診断サービス(LECは記述式の無料採点を含む)を利用して正確な分析データを利用するのがおススメであり、ベストの方法と言えるでしょう。
特にネット上の掲示板やSNS等では正確性に欠ける情報が出回ることとも少なくありません。ぜひ正確なデータをもとに2022年度行政書士試験の分析をされることをおすすめします。