不動産法律セミナーのバックナンバーまとめです。2015年1月号から12月号まで扱っています。
2015年12月号
宅建試験 平成27年度宅地建物取引士本試験問題と詳細解説
最初の特集は「平成27年度宅地建物取引士本試験問題と詳細解説」。司法書士や土地家屋調査士など不動産系資格の指導経験豊富な、東京法経学院による解答・解説と詳細な試験分析です。
もちろん試験終了後には、LEC宅建士講座や資格の大原など、大手スクールを中心に解答速報および出題分析が公表されていますが、今回の試験の評価については、スクールにより若干の違いも見受けられます(それがボーダーライン予想の違いにも表れています)。
そして東京法経学院による詳細な出題分析が本号に掲載されています。また本試験問題もいち早く掲載されているので、来年の合格を目指す受験生の方は、解けなくて結構ですから、一度目を通しておくと良いでしょう。最終ゴールを早い時期に知っておくことは大切です。
管理業務主任者試験 管理業務主任者出題されやすい建物・設備の肢100
12月に実施される管理業務主任者試験まで残り1か月。そこで本号では小川正則先生による直前企画として「出題されやすい建物・設備の肢100」を特集しました。
本試験に合格するには過去問のマスターが重要かつ合格への近道ですが、繰り返している内に「答えを覚えてしまった」そんな受験生の方もいらっしゃるはず。そんな方にもおすすめの重要肢を集めた特集記事です。
不動産法律セミナーの特長
不動産法律セミナーでは毎月発行される学習雑誌です。宅建士試験関連はもちろんのこと、マンション管理士・管理業務主任者・司法書士・土地家屋調査士・測量士補など不動産資格の記事が充実しています。
また宅建試験とのダブル合格を目指す方もいらっしゃる行政書士試験対策の記事も充実しています。東京法経学院の寺本康之先生などの記事もあり、民法を中心に難化傾向にある行政書士試験の学習に役立つと思います。
なお不動産法律セミナーは定期購読が可能です。毎月決まった時期に自宅等に郵送されるため、買い忘れの心配がありません。また一定時期(中旬が多い)ため、この配達時期を中間目標として学習計画を練ってみるのも面白いと思います。
特に各試験は年に一度の実施であり、試験自体の難化傾向もあり、学習期間が長期になる傾向にあります。したがって長い受験生活で集中力を維持して試験対策の学習に臨むには中間目標(=小目標)の設定がおすすめです。この中間目標として不動産法律セミナーの配達時期を活用してみてはいかがでしょうか。
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ペースメーカーにはメルマガの活用も
ペースメーカーとして、メルマガ(メールマガジン)の活用も考えられます。こちらも原則として一定時期に配信されるため、学習のペーメーカーとして利用できます。
また「忙しくて宅建対策の学習ができない」、そんな受験生の方にもおすすめです。参考書やノート等とは異なり、パソコンやスマホ、タブレット端末など受信設備があれば、どこでも学習ができるのがメルマガの強みです。
なお2017年度宅建士試験対策のおすすめメルマガとして、保坂つとむ先生や佐伯竜先生などのメルマガがあります。メルマガの利用を考えている方は、こちらの記事「宅建士試験メルマガ【ペースメーカーに】」を参照してください。日建学院の過去問演習中心のメルマガなども併せて紹介しています。
2015年11月号
行政書士ファイナル誌上模試 笠原裕明先生による直前記事も
平成27年11月8日(日)に実施される行政書士試験まで残り時間も少なくなりました。そこでLECや伊藤塾などでファイナル模試や公開模試が実施されています。
時期的に最終の実施となるので、どのスクールも的中を狙う内容の濃い模擬試験です。ぜひ受験しておきましょう。
しかしスケジュールの関係等で受験できない方もいらっしゃるでしょう。そんな方におすすめなのが、東京法経学院が発行している不動産法律セミナー2015年11月号の「行政書士ファイナル誌上模試」です。
本号では本試験形式の問題および解答・解説に加え、笠原裕明先生による「行政書士出題が予想される一般知識」「行政書士記述式セミナー」も掲載。一般知識、記述式ともに合格を目指す上で重要な科目です。こちらも併せて目を通されると良いでしょう。
このほか行政書士試験関連では「行政書士 分野別択一肢トレーニング」も役立つと思います。択一形式なので、当該ページを切り離し、移動中などすきま時間の学習に最適です。
土地家屋調査士試験 田村祐一先生の記事も
不動産法律セミナーでは今回の行政書士試験に関する記事を始め、司法書士やマンション管理士・管理業務主任者試験など不動産系資格に関する記事も充実。
そして土地家屋調査士試験関連では、田村祐一先生の記事を掲載しています。今回のテーマは「不在者・相続人不存在の財産管理の実務」。ぜひ8月の筆記試験の合格に向けて活用してください。
2015年10月号
土地家屋調査士試験 平成27年度土地家屋調査士本試験問題(午後の部)と解説
最初の特集は、2015年8月に行われた平成27年度・土地家屋調査士筆記試験の解説(午後の部)です。
試験終了直後から東京法経学院やLEC土地家屋調査士講座、日建学院、ユーキャンなどで解答速報や講評動画が公開されています。
関連記事 土地家屋調査士試験解答速報、無料成績診断・講評動画まとめ
もっとも、平成27年度午後の部試験を時間を掛けて分析したい受験生の方も多いはず。そんな方におすすめの記事です。東京法経学院の内堀博夫先生と萩原勇先生が出題傾向その他をズバリ分析。フィードバックに活用されると良いと思います。
宅建試験 個数・組合せ問題対策講座
そして2015年10月号では、この夏に実施された土地家屋調査士試験(午前の部、午後の部)の解答解説が特集されていますが、宅建士試験対策の記事も掲載されています。
この宅建士試験対策の記事ですが、本号では「個数・組合せ問題対策講座」となっています。宅建試験では多少不正確な知識でも消去法で正解になる問題が少なくありませんが、特に個数問題では全ての選択肢の正誤が分からなくてはいけません。
その点から受験生泣かせの問題と言えますが、逆に正解率を高めることができれば、他の受験生の方に差をつけることができます。宅建士試験は相対評価で合格が決まるので、これは大きいですね。
このほか不動産法律セミナー2015年10月号では、小川正則先生による管理業務主任者試験対策の記事「実務上知っておくべき管理組合の運営Q & A(14)」「管理業務主任者 出題科目別演習 組合せ・個数問題を中心に(5)」の2本も掲載されています。宅建士試験と管理業務主任者試験のダブル合格を目指す受験生の方におすすめです。
2015年9月号
司法書士試験 簗瀬徳宏先生の司法書士筆記試験解説
平成27年7月に実施された司法書士筆記試験。午前の部は基準点が30点という驚きの結果になりました。繰り返し学習を重ねて知識を正確にすることはもちろんですが、ここまで基準点が高いと、充分な得点戦略が必要です。
そんな得点戦略を立てるのに参考になりそうなのが、東京法経学院の不動産法律セミナー2015年9月号です。本号では平成27年度の筆記試験の分析と解説を行っています。
また平成28年度本試験に向けて対策も掲載しています。指導経験豊富な東京法経学院の簗瀬徳宏先生による解説です。ぜひ得点戦略・合格戦略を立てる際の参考にしてください。なお本号では択一解答番号一覧も掲載されています。
このほかLEC司法書士講座やWセミナー司法書士講座、伊藤塾などでも解答速報や講評動画、本試験分析会など関連コンテンツを用意しています。詳細についてはこちらの記事をご参照ください。
関連記事 司法書士試験解答速報、無料成績診断・講評動画まとめ【午前の部・午後の部】
行政書士試験 冨田勇二先生の「分野別択一肢トレーニング」
このほか行政書士試験の記事も充実しています。その一つが冨田勇二先生の「分野別択一肢トレーニング」。行政書士試験のメインである法令択一。この分野について肢別に掲載しています。したがって本格的な過去問学習と異なり、すきま時間の学習にも向いています。
2015年8月号
土地家屋調査士 土地家屋調査士誌上模試(午後の部)
8月に行われる平成27年度筆記試験も直前。そこで不動産法律セミナー9月号では、毎年恒例の「誌上模試」を用意しました。
この誌上模試は午後の部を扱っています。実際の試験時間に合わせて問題を解くことで、「問題を解く順番」「解答時間の時間管理」などシミュレーションが可能だと思います。最終チェックとして活用されると良いでしょう。
行政書士試験 寺本康之先生の「テーマで攻略する民法講座」
行政書士試験で行政法と並び配点の高い民法。1問20点のある記述式もあり、合否を左右する試験科目と言って過言ではありません。
そんな民法ですが、条文も1,000以上あり、また理解を必要とする実体法である点から苦手とする受験生の方も多いはず。
そこで指導経験豊富な東京法経学院・行政書士講座の寺本康之先生が分かりやすく解説する「テーマで攻略する民法講座」。テーマ別の記事ですから、弱点分野の補強や得点力アップにも期待できそうです。
2015年7月号
司法書士 竹尾豊大先生による「改正会社法・商業登記法ポイント整理」
司法打書士試験は実務型試験であるため、最新の法改正に注意する必要があります。そして最近の法改正で大きなものが会社法に関するものです。
そこで東京法経学院司法書士講座で指導経験がある竹尾豊大先生が、会社法および関連する商業登記法の法改正について解説します。
また法改正については、司法書士講師ブログを参考にされても良いと思います。大手スクール講師による記事ですから、信頼度があります。
測量士補試験 平成27年測量士補本試験問題と詳細解説
平成27年5月に実施された平成27年度測量士補試験。試験日以降に、LEC東京リーガルマインドや東京法経学院などによる解答速報が公開されましたが、もっと深く分析したい受験生の方におすすめの特集記事です。
東京法経学院による模範解答・解説はもちろんのこと、出題傾向や難易度分析など、今回の試験のフィードバックにおすすめです。
2015年6月号
測量士補試験 中川崇先生による「測量士補から土地家屋調査士へ向けた学習法」
測量士補からステップアップしたい資格として考えられるのが、土地家屋調査士です。学習内容においても重なる部分があります。
もっとも土地家屋調査士試験は難関試験であり、合格を目指すならば、しっかりとした学習戦略を練る必要があるでしょう。
そこで東京法経学院の中川崇先生が特集記事で解説します。具体的にどんな取り組み方をするべきなのか、などポイントを押さえながら読まれると良いでしょう。
管理業務主任者試験 出題科目別演習―組合せ・個数問題を中心に
管理業務主任者試験のページでは、小川正則先生の新連載がスタートします。題して「出題科目別演習」。記念すべき第1回となる今回は「組合せ・個数問題を中心に」です。
組み合わせ問題と個数問題はそれぞれ解き方があります。もちろん知識があれば正答率はアップしますが、今回の記事を参考にして正解率のアップを目指されてはいかがでしょうか。
2015年5月号
宅建試験 谷本充弘先生の合格対策ガイダンス
2015年(平成27年)10月からスタートする宅地建物取引士試験(宅建士試験)。第1回であるため、難易度や合格率など予想に難しい所があります。もっとも試験の継続性からは、旧宅建試験と比較しても難易度が大きく変わることはないでしょう。
そんな宅建士試験に向けた学習法や、試験合格後の就職などについて谷本充弘先生が解説を行っています。合格後の姿をイメージすることで、ヤル気もアップするかもしれません。
行政書士試験 冨田勇二先生の分野別択一肢トレーニング
行政書士試験の記事では、東京法経学院・行政書士講座の冨田勇二先生による新連載「分野別択一肢トレーニング」がスタートします。
タイトルにもあるように、「分野別」「択一肢」形式ですので、すきま時間の学習におすすめです。もちろん弱点分野の発見にもおすすめです。
2015年4月号
測量士補試験 誌上模試
平成27年度測量士補試験まで残り時間もわずか。そこで不動産法律セミナーでは、毎年恒例の企画である「誌上模試」を掲載しています。
この誌上模試ですが、本試験を意識したシミュレーションとしての利用方法はもちろん、出題予想として活用することもおすすめです。ぜひ合格に向けて活用してください。
宅建士関連法改正情報
不動産の人気資格である宅建。その宅建ですが、平成27年度から宅建士に格上げされます。これに伴い宅建業法の改正も。
そこで不動産法律セミナー2015年4月号では、4月1日現在に施行されている法改正について記事にしています。受験生の方はチェックされておくと良いでしょう。
2015年3月号
管理業務主任者試験 平成26年度管理業務主任者本試験問題と詳細解説
2014年12月に行われた平成26年度管理業務主任者試験。大手スクールを中心に解答速報を公開していますが、もっと詳細に分析したいと考えている受験生の方に最適な特集記事です。
具体的には解答・解説はもちろんですが、東京法経学院による「出題傾向と分析」が掲載されています。平成26年度試験の傾向を踏まえて、「平成27年度本試験に向けてどのような勉強をすれば良いのか?」、この点を中心に読み進まれると良いでしょう。
管理業務主任者試験 受験・実務ガイダンス
管理業務主任者試験のページでは、小川正則先生による「受験・実務ガイダンス」を掲載しています。
本試験の合格後に実務に進まれる方もいらっしゃると思いますが、そんな受験生の方におすすめの記事です。また実務を意識することで、今からどのような勉強をすべきなのか指針にも役立つと思います。
2015年2月号
マンション管理士試験 平成26年度マンション管理士本試験問題と詳細解説
マンション管理士試験の記事は、平成26年11月に行われた本試験の詳細解説です。本号では東京法経学院による分析が掲載されています。受験された方はもちろん、来年の試験に向けてスタートを切る受験生の方にも最適でしょう。
なおマンション管理士試験については、各スクールで解答速報の公開や関連コンテンツを用意しています。
関連記事 マンション管理士試験、解答速報・合格ライン予想・講評動画まとめ
行政書士 応用力をつける記述式レッスン
行政書士試験向けの記事は「応用力をつける記述式レッスン」です。言うまでもなく配点が高い記述式試験。300点中の60点の配点ですから、合否を左右すると言っても過言ではありません。
そこで本号では「応用力」をテーマに記述式試験対策を行っています。中上級者向けの記事ではありますが、初学者の方も最終目標として挑戦されてみてはいかがでしょうか。
2015年1月号
行政書士試験 平成26年度行政書士本試験問題と詳細解説
2014年11月に行われた平成26年度行政書士試験。TACやLEC、東京法経学院などで解答速報や講評が公開されていますが、より深く分析した記事が今回の特集です。
行政書士試験の合格は絶対評価で決まりますが、実際には択一の難易度次第で記述式の採点基準が変わることがあります。したがって試験の難易度を分析することが大切です。
また行政書士試験の最新情報については、行政書士講師ブログを参考にされるのもおすすめです。大手スクールによる講師陣による記事です。ぜひ目を通されると良いでしょう。
土地家屋調査士試験 筆記試験結果発表
8月に行われた土地家屋調査士筆記試験。その合格発表がされました。最終合格には口述試験に合格する必要がありますが、最大の関門はやはり筆記試験です。その筆記試験の総括として読まれると良いと思います。