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法学セミナーバックナンバーまとめ


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司法試験や予備試験向けの学習雑誌・法学セミナーのバックナンバーのまとめです。

バックナンバーまとめ

法学セミナー2015年8月号、司法試験の問題の検討2015PART1

平成27年5月に実施された司法試験。LEC東京リーガルマインドや伊藤塾など大手スクールでは、分析会を始めとした各種イベントが実施されています。

そして毎年恒例となっているのが、日本評論社による法学セミナー8月号の「司法試験問題の検討2015」です。今回のPRAT1では民事系の3問について平野裕之先生など合計6名の先生方による問題の検討・解説がされています。

このほか法学セミナー2015年8月号では、第21回インターカレッジ民法検討会を特別企画として掲載。インターカレッジ民法検討会の趣旨や、第21回の出題の内容と解説、優勝者による報告などを扱っています。

法学セミナー2015年8月号はアマゾンや楽天ブックス等、ネット書店でも販売されていますが、好評につき売り切れの場合もあります。その際は雑誌のオンライン書店・富士山などでの購入も検討されると良いでしょう。

法学セミナー2015年8月号

法学セミナー2015年8月号

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法学セミナー2014年12月号

法学セミナー2014年12月号が発売になりました。特集は「公害環境訴訟の現在」。主なものとして「大飯原発運転差止訴訟」「福島原発避難者訴訟」「第4次厚木基地航空機騒音訴訟」「八ツ場ダム住民訴訟」などを掲載してします。判例集でもお馴染みのものありますが、司法判断だけではなく原告のエピソードなどもあり、事件の理解に役立つと思います。弁護活動も興味深い所です。

この他、好評連載の小山剛先生の「憲法上の権利」各論12では「集会・結社の自由(3・完)、職業の自由・移動の自由(1)」、山田隆司先生の「戦後史で読む憲法判例 12」では『「議員立法」と薬事法事件』を掲載。

また最新判例演習室では、行政法で「辺野古アセス訴訟控控訴審判決」、民法は「時効の停止を定めた民法一五八条一項の類推適用の可能性」などを扱っています。

法学セミナー2014年12月号

法学セミナー2014年12月号

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法学セミナー刑事弁護入門(法学セミナー2014年11月号)

法学セミナー2014年11月号が発売になりました。特集は「刑事弁護入門」。弁護士の裁判にかかわる業務と言えば、民事弁護と刑事弁護が大きな柱となりますが、このうちの刑事弁護について解説しています。

刑事弁護は被疑者・被告人の弁護であり、刑事司法において重要な位置を占めていることは間違いありません。しかし「なぜ犯罪者(被疑者・被告人)を弁護する必要があるの?」、そんな疑問を持つ方におすすめの特集です。

今回の刑事弁護入門では、冤罪を題材にしたエピソード仕立ての記事や、具体的な法廷での弁護技術などの記事もあり、気軽に且つ興味を持って読み進められるようになっています。

また平成26年度予備試験論文試験、法律実務基礎科目刑事系では馴染みのない書面に関する出題がありましたが、その入門として今回の刑事実務入門を読んでみても良いでしょう。

このほか法学セミナー2014年11月号では「戦後史で読む憲法判例」や「人間ドラマから会社法入門」など好評連載記事も。特に会社法入門では漫画を使い組織再編について解説しています。

法学セミナー2014年11月号

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2014年10月号

法学セミナー2014年10月号が発売になりました。特集は「倒産法の世界」。司法試験の選択科目である倒産法。そんな倒産法について実務の面白さを紹介。倒産法の得点を挙げたいが興味が湧かない受験生の方におすすめの特集記事です。

また学習法についても言及があるので参考にしたい所です。なお「【特集】倒産法の世界」の主な内容として以下のものがあります。

  1. 倒産実務の魅力と倒産法の学修
  2. 倒産処理弁護士の仕事
  3. 倒産法の勉強法
  4. 倒産実務の魅力
  5. 倒産法の世界のこれから

この他の記事として、「戦後史で読む憲法判例」「基礎トレーニング債権法 36」「刑事訴訟法における学説と実務」などを掲載しています。

2014年9月号

法律学習雑誌・法学セミナー2014年9月号(日本評論社)が発売になりました。特集は「情報公開と国家秘密」。特定秘密保護法が話題になっている昨今ですが、情報公開は民主主義の発展に不可欠なもの。

そこで本号では「公文書管理法による特定秘密の利用請求」「岐路に立つ言論の自由」「アメリカの機密保護制度との比較検討」「情報保全諮問会議はなにをしているのか?」の4つのテーマを軸に情報公開について考察を深めます。

このほか司法試験受験生の方向けの記事として、立教大学・田中嘉寿子先生による「結論から書く司法試験答案」。実務家(検察官)として豊富な経験をもつ田中先生が答案の書き方について記事を執筆されています。

また「ロー・ジャーナル」や「ロー・アングル」などの好評連載も。試験対策の学習に一助としてご活用ください。

法学セミナー2014年9月号

法学セミナー2014年9月号

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2014年7月号

法学セミナー2014年7月号が発売されました。特集は「少年法」。第186回通常国会で可決成立した「少年法の一部を改正する法律案」。「弁護士である国選付添人を付すことができる事件の範囲の拡大」「少年審判手続に検察官が関与することができる事件の範囲の拡大」などの改正が行われました。

そんな少年法の基本的な考え方、刑事司法手続との違い、少年の健全育成に取り組む仕事などを通じて少年の問題について考えるための基礎知識を掲載しています。

この他の記事として、元最高裁判所判事・泉徳治先生に聞く「グローバル化社会における憲法と司法の役割」や「最新判例演習室」、「ロー・クラス」ほかを扱っています。

法学セミナー2014年7月号

法学セミナー2014年7月号

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2014年4月号

法学セミナー2014年4月号が発売になりました。特集は「法学入門2014」。4月から司法試験や予備試験合格に向けた学習を開始される方におすすめの内容です。

具体的には7科目の基本法律科目の他、選択科目の労働法を加えた8科目につき、新市営の研究者が学習のコツをレクチャーするものです。そして学習を楽しく続けられるような視点で執筆されているのも特長です。

したがって初学者の方はもちろんのこと、現在学習を進めている受験生の方にも「違った視点で見る」ことができるのでおすすめです。

この他の記事として日弁連による「障害者差別根絶への取り組み」や小山剛先生による「憲法上の権利」も掲載。もちろん最新判例や好評連載シリーズも。ぜひ毎日の学習に活用してほしいと思います。

2014年3月号

法学セミナー2014年3月号が発売になりました。特集は「労働法への招待」。司法試験の選択系科目でお馴染みの労働法ですが、本号では様々な問題が発生している昨今に鑑み特集を組んでいます。

具体的には、「取り消された採用内定」「多様化する雇用形態」「未払い残業代のゆくえ」「労働組合を知っていますか?」「少子・高齢時代の働き方」などをテーマにして解説しており、労働法の基礎知識の補充はもちろんのこと、労働法に興味を持つきっかけにもなるでしょう。

この他の好評連載として「戦後史で読む憲法判例」で猿払事件、「ダイアローグ行政法」は国家賠償法2条、「少年法の基礎」では「推知報道の禁止」などについて扱っています。ぜひ司法試験対策にお役立てください。

2014年2月号

法律学習に役立つ情報雑誌・法学セミナー2014年2月号が発売になりました。2014年2月号の特集は「国際協力と法」です。本号では法律整備の支援から国際協力を探るという趣旨です。各専門家による横断的な検討が参考になります。

そして「ロー・ジャーナル」ではふくしま集団疎開裁判、「ロー・クラス」では学生運動と博多駅事件をテーマに山田隆司教授が解説します。

この他、基礎トレーニング債権法や基本事例で考える民法演習など司法試験対策に役立つ好評連載も。ぜひ本試験合格に向けてご活用ください。

2014年1月号

法律職を目指す受験生の方向けの法律情報誌・法学セミナー2014年1月号が発売になりました。2014年1月号の特集は「情報社会の現在 Part.2」。急速な発展と共に法律問題も顕在化してきたインターネットなど情報社会についてで、2013年12月号の後編となります。

まず「インターネット選挙運動の解禁」。今年夏に実施された参議院選挙を振り返り、インターネットと選挙運動について考察します。

また表現の自由に絡み「インターネット上の匿名表現の自由とインターネット実名制」や、連日のように報道されている特定秘密保護法についても解説。

この他には東アジアの領土問題と歴史認識として、尖閣諸島や竹島など領土問題を扱った記事や、新連載として「戦後史で読む憲法判例」もスタートしました。もちろん司法試験対策として最新判例演習室も充実。ぜひ毎日の学習にお役立てください。

2013年12月号

法曹を目指す受験生向けの法律雑誌・法学セミナー2013年12月号が発売になりました。2013年12月号の特集は「情報社会の現在 Part.1」。急速な発展を遂げてきたインターネット。

もっとも発展に伴い、表現の自由・個人情報の保護・プライバシーの尊重など従来の論点に加え新しい問題も顕在化しています。

そこで本号では、「インターネット上の情報流通と法的規制」「ビッグデータの活用とプライバシー保護」「個人番号制度と第三者機関」「インターネット上の名誉毀損」「わが国におけるヘイト・スピーチの法的規制の可能性」と5つのテーマを軸に、ネットを中心とした情報社会と法との関係について横断的に議論を進めます。

この他の記事として、「法律家のための実証分析入門」や「基本事例で考える民法演習」などを掲載。ぜひ司法試験の合格に向けてご活用ください。

2013年11月号

法学セミナー2013年11月号が発売になりました。2013年11月号の特集は「家族法」。司法試験や予備試験対策の面からは重要度の低い分野ですが、「婚外子相続分差別違憲決定(※)」や成年後見制度など着目すべき重要論点が多い分野でもあります。

そこで本号では、家族法分野で従来から注目されてきた重大テーマから、近年のグローバル化に伴い議論されている時事的な問題まで最新の動向を踏まえて解説。

※ 婚外子相続分差別違憲決定については、最新判例演習室(憲法)でも扱っています。

この他、「基本事例で考える民法演習」や「基礎トレーニング債権法」などの演習の他、「理論刑法学入門」など初学者向けの記事も掲載。ぜひ司法試験対策に法学セミナーをお役立てください。

2013年10月号

法律学習の学習雑誌、法学セミナー2013年10月号が発売になりました。法学セミナー2013年10月号の特集は「刑法判例の味わい方」。

司法試験合格には判例学習は必須ですが、射程の及ぶ範囲など内容の見極めが大切になってきます。特に刑法においては複雑化しており、頭を悩ませている受験生の方も多いでしょう。

そこで本号では「総論・正当防衛論・未遂犯論・共犯論・財産犯論」とテーマを分け、各領域の判例の傾向と分析を行っています。刑法判例がいまいち理解できない受験生の方におすすめです。

この他にも「基本事例で考える民法演習」や「新・法令用語の常識」などの好評連載も。また最新判例では、「婚姻に際して氏の変更を強制する民法750条の合憲性(東京地判平成25・5・29)」など8件を掲載しています。

2013年9月号

リーガル・マインドの修得のための教養誌・法学セミナー2013年9月号が発売中です。法学セミナー2013年9月号では、苦手としている受験生の方も多い会社法を特集しています。

そしてこの特集もストーリーや漫画を駆使した内容で、会社法入門者の方にも最適です。会社法への関心が高まり、より興味が持てるようになるでしょう。

なお今回の会社法の特集では、「濫用的会社分割」、「閉鎖会社における少数株主の締め出し」、「多重代表訴訟」、「非公開会社の新株発行と支配権の行方」、「ガバナンス・バカナンス」の5つのテーマについて解説しています。マンガだけではなく商法学者の方による解説もあり、会社法の理解にもつながると思います。

法学セミナー2013年9月号では他にも、「新・法令用語の常識」、「物権法講義」、「基礎トレーニング債権法」などの好評連載も掲載中です。

2013年8月号

法学セミナー2013年8月号は、5月に実施された司法試験の基本科目を詳細に分析します。今年の論文試験問題を中心に重要論点の確認、本年度の問題の傾向、そして今後の学習の指針など合格を目指す受験生に役立つ内容です。

法学セミナー2013年8月号の主な内容
【特集】司法試験の検討2013
・民事系科目試験問題
(解説)上柳敏郎・平野裕之・大杉謙一・町村泰貴先生
・刑事系科目試験問題
(解説)角田雄彦・丸山雅夫・緑 大輔先生
・公法系科目試験問題
(解説)三宅 弘・山元 一・中林暁生・野村武司先生
など民事系・刑事系・公法系ともに短答式問題の解説も掲載しています。

2013年7月号

司法試験受験生向けの合格情報誌・法学セミナー2013年7月号は、特集として司法試験の分析において重要な「出題趣旨」「採点実感」を題材に合格に必要な学習方法を検討します。教員座談会ページも興味深い内容になっています。なお本特集は2013年6月号の後編です。

また元内閣府法制局キャリアである吉田利宏先生による「新・法令用語の常識」や「基本事例で考える民法演習」、「基礎トレーニング債権法」などの記事も好評です。

そして最新判例演習室では「市議会定例会における発言による市長に対する名誉棄損(京都地裁判2012・12・5)」などを掲載しています。

2013年6月号

法学セミナー2013年6月号の特集は、司法試験採点雑感に見る法律学修法PART1です。司法試験委員会から公表される採点雑感や出題の趣旨を分析し、あるべき理解を探ります。

また憲法における事例問題の考え方と書き方や、事案解決のための思考過程などの特集も掲載しています。

まとめ

ここまで法学セミナーのバックナンバーについて見てきました。バックナンバー各号をご覧になって頂けるとお分かりになると思いますが、特集記事では内容を深く掘り下げて記事にしています。

したがって教科書ではわずかな説明でも、その事案の背景などの把握にも役立つでしょう。結果的に理解につながるかもしれません。ぜひ法学セミナーのバックナンバーを活用してください。

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