2018年7月1日(日)に平成29年度司法書士筆記試験(午前の部・午後の部)が実施されました。
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LECの中上級バックアップ試験
合格された方は口述試験に進まれる一方で、残念ながら不合格という結果に終わった受験生の方もいらっしゃるでしょう。そんな来年の筆記試験の突破に向けて学習を開始される受験生の方におすすめなのが、LEC東京リーガルマインド司法書士講座の中上級バックアップ試験
▲ 中上級バックアップ試験を実施するLEC東京リーガルマインド司法書士講座(画像は2018年度のもの)
このLEC司法書士講座の中上級バックアップ試験とは、2018年7月に行われる奨学生試験です。成績により対象講座の受講料が、最大で100%割引になるものです。中上級バックアップ試験は昨年の筆記試験合格発表後にも実施されましたが、それに続く実施となります。
出題形式と解答時間(試験時間)は?
中上級バックアップの出題科目や対象講座について見ていきたいと思います。
まず出題科目と出題形式ですが、「多肢択一式問題35問(全科目が出題)」となっています。平成29年7月に実施された中上級バックアップ試験は民法など民事系科目が対象でしたが、今回は全科目からの出題となっています。
解答時間は120分です。多肢択一式問題35問を120分で解く訳ですから、初学者の方にはハードですが、今回の奨学生試験は中上級レベルの方を対象としています。したがって問題はないでしょう。

割引の対象講座
割引対象となる講座は以下の通りとなっています(2018年6月30日現在)。
- 実践力PowerUp 完全サポートパック
- 実践力PowerUp 合格パック
- 択一ターゲット攻略合格パック
- パーフェクトローラー合格パック
- 精撰答練フルパック
- 精撰答練記述対策パック
- 関西・名古屋・仙台オリジナルパック
このラインナップから「実戦力の強化」「記述力の強化」を重視した講座群であることが分かります。したがって来年の筆記試験に向けて、「アウトプットのトレーニングを強化したい!」、そのような要望をお持ちになる中上級レベルの受験生の方におすすめです。
また精撰答練など伝統的な実戦力養成講座に加えて、「精撰答練記述対策パック」など書式に特化した講座も割引対象となっています。
この中上級バックアップ試験ですが、2018年7月に全国のLEC一部校舎にて行われる予定です。実施校舎ほか、受験上の注意など詳細についてはLECサイトにてご確認ください。
中上級バックアップ試験へ

「平成30年度司法書士筆記試験 徹底検証会(学習経験者向け無料公開講座)」
司法書士試験は筆記試験と口述試験の2つで構成されていますが、一番の難関は筆記試験です。そして筆記試験のデータ分析(特に推定基準点の予想)が、受験生の方の一番の関心事でしょう。
そこでLEC司法書士講座では、「平成30年度司法書士筆記試験 徹底検証会」を実施します。『平成30年度司法書士本試験分析と、LECが全国の受験者から収集した多肢択一式問題解答データの途中集計結果より推定基準点を割り出し、合格推定点を予想するほか、合格までの過ごし方、モチベーションの維持法などをアドバイスします(LECサイトより)』という内容です。
なお無料公開講座の詳細については、LEC司法書士講座「中上級バックアップ試験
無料公開講座の前に見ておきたい民法改正の動画
債権法を中心とした大規模な民法改正が実施されますが、その後も平成34年には「成人年齢の引下げ」など、学習内容が目まぐるしく変わります。

そこで民法改正についてLEC司法書士講座の海野禎子先生が動画で解説しています。コンパクトな内容ですから、無料イベントの予習として視聴される事をおすすめします。
【動画】司法書士試験民法等の改正について
また法改正や試験の最新情報ついては、司法書士講師ブログも併せてご覧になると良いでしょう。
▲ 司法書士講師ブログ
(WセミナーやLEC、伊藤塾、資格スクエア、辰巳司法書士講座などの講師陣ブログの最新記事まとめ)
Wセミナーの奨学生試験
Wセミナー司法書士講座でも奨学生試験を実施します。2018年7月上旬に行われ、成績により最大で対象講座が80%受講料割引券のプレゼントが用意されています。
また実施形式はLEC同様に「多肢択一式全35問」となっています。詳細については、こちらの記事をご参照ください。
