独学合格を目指す行政書士受験生へ!おすすめのテキストと問題集【短期合格した私が教える】

大型書店に行くと分かると思いますが、行政書士試験対策のテキストや問題集は数多く出版されています。これは行政書士という資格が人気がある証拠ですが、これから学習を目指す受験生の方には選ぶのが一苦労だと思います。

そこで今回はテキスト・問題集等の選び方です。「独学者向け」かつ「短期合格の視点」から選んでみました。行政書士試験に短期合格をするためには、以下の3つのカテゴリーに分けることが重要です。

入門書・ガイドブック

最近では初心者用の入門書が多く用意されています。中には漫画を多用した書籍など、全体的に分かりやすく記述してあります。ここで法律の大枠をつかむことが大切です。分かりやすいものとして、

伊藤真先生(伊藤塾)の入門書シリーズ(日本評論社)

話し言葉でとても分かりやすいものです。特に民法では図を多用し、物権変動などは良く理解できます。行政法・民法・憲法・会社法等が出版されています。ただ短所を言えば、入門書の割には価格がやや高いことです(税別で1冊1700円前後)。

マンガ

マンガと言うと法律学習に不謹慎だ、と言う方もいるかもしれませんがそうではありません。マンガは画像が中心なので、イメージが湧きやすく情報量も豊富です。これを利用しない手はありません。

マンガはじめて行政書士の行政法は、元内閣法制局の吉田としひろ先生によるものです。行政書士試験の多くの参考書を執筆しており、この1冊もとても分かりやすくなっています。特に行政法では、実質的当事者訴訟・形式的当事者訴訟など理解しにくい箇所もマンガで分かりやすく解説しています。さらに地方自治法まで網羅している充実ぶりです。

うかる!行政書士 入門ゼミ

これは伊藤塾の「うかる!行政書士」の入門版です。「初学者に安心、充実のガイダンス」「身近な具体例が豊富」「キャラクターが解説」「法律用語をわかりやすく解説」と伊藤塾行政書士講座の特長が書籍に現れている印象です。

なお伊藤塾行政書士講座では書籍の特設ページがあり、平成18年度から数年分の過去問題(詳しい解説付き)のPDFファイルが公開されています。

市販されている過去問題集は約5年分収録が多いと思いますが、平成18年度から数年分の過去問題も合わせてマスターしておくことをお勧めします。
伊藤塾特設ページへ

総合テキスト

うかる!行政書士総合テキスト

これは学習していて疑問点が生じた場合に用いるものです。情報量が多く、具体例が豊富なのが「うかる!行政書士総合テキスト」です。伊藤塾による制作ですので安心して使用することができます。もっともページ数が多いため、次の問題集での学習の際に疑問点が生じた場合に、参考程度に利用するのが短期合格への近道です。

この「うかる!行政書士総合テキスト」についても、伊藤塾の書籍ページで詳細を確認されると良いと思います。対応する問題集もあり、セットで学習することで効果も上がると思います。

また「うかる!行政書士総合テキスト」に限らず市販の行政書士テキストは、民法の量がやや少ないと私は考えています。しかし、これについては次の「新スーパー過去問ゼミ民法」でカバー出来ると思います(後述をご参照ください)。

国家試験受験のためのよくわかる民法

なお、いわゆる一冊本ではなくて、行政法、民法を詳しく学習したいのならば、ユーキャン講師の神余博史先生の本が最適です。行政書士だけではなく、他の国家資格まで対応可能な完成度の高い一冊です。配点の高い民法と行政法ではぜひ目を通しておいてほしいです。

問題集

さて最後のカテゴリーの「演習書」に来ました。行政書士試験はもちろんですが、試験では得点を重ねて初めて合格ラインが見えてきます。したがって短期間で得点力をつけることが、行政書士試験の短期合格のポイントとなります。

新スーパー過去問ゼミ

その基礎体力をつける演習書で完成度が高いのが「新スーパー過去問ゼミ」です。もともとは行政書士試験向けではなく公務員試験向けの演習書です。

しかし、地方上級、国家一般職向けと言うこともあり、行政書士試験とレベルが同じで出題論点もほぼ同じです。収録問題の量、解説の詳しさ(特に民法では関係図が多用されている)で群を抜いています。

情報量が多い割には、お手軽な価格もうれしい所です。これは公務員試験は受験者数が多く、多く印刷されることと関係しているのでしょう。もちろん人気シリーズであるため発行数が多い点もあります。

実際に私は3ヶ月間、このスーパー過去問ゼミを繰り返して行政書士試験に合格しました。もちろん他の問題集や演習書も使いましたが、基礎体力の養成に役立ったのは、この「新スーパー過去問ゼミ」であることは間違いありません。最近では2ちゃんねる等でも高い評価を得ているようです。

なお新スーパー過去問ゼミは、行政書士試験対策として「民法1・2」「行政法」「憲法」を解いておきたいところです。

ここまで行政書士試験向けのテキストや問題集の選び方について見てきました。一番ベストなのは、試験対策スクール(通信講座を含む)を利用して、その講座で使用しているテキストや問題集等を何度も繰り返すことです。

ただし経済的理由やスケジュールなどの理由で独学を選ばざる得ない受験生の方は、今回の記事を参考にして頂きたいと思います。

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