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【行政書士】スー過去とは?スーパー過去問ゼミを繰り返して短期合格!

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難化傾向にある行政書士試験も重要部分が合格出来れば合格できる!

「80対20の法則」をご存知ですか?成果や結果の8割は、その要素や要因の2割に基づくという一般法則です。行政書士試験で言えば、重要な2割を完璧に押さえれば、8割の点数は取れると言うことです。

言うまでもなく行政書士試験の合格ラインは6割(180点)であるので、8割の点数が取れれば余裕を持って合格が出来る計算です。

合格
(画像はイメージです。)

重要部分とは何か?

それでは、重要な2割とは何でしょうか?近年の行政書士試験では極端な難問や奇問の類も出題されるケースがありますが、核(コア)となるのは、やはり行政書士試験の標準的なレベルの問題となります(ただし平成18年度以降の実施の試験に限る)。

つまり他の資格試験と同様に過去問を徹底して解いてマスターすれば良いわけですが、過去問のストックが少ないように思われます。特に民法がそれに当てはまります。

他試験の問題を利用?

そこで他の試験から行政書士試験対策に役立つ問題を探してくると、公務員試験(国家一般職、地方上級)の問題が、ちょうど行政書士試験の標準的なレベルの問題に似ています。

そしてこのような問題を収録し、詳細な解説を加えているのが、実務教育出版の「スー過去」こと「スーパー過去問ゼミ」です。本書はとにかく解説が詳しく、一通りテキストを終了した初級から中級に差し掛かる程度の受験生の方におすすめです。

行政書士試験で使えるのは、民法・行政法・憲法の3科目

また各単元の前には要点集があるのですが、これが結構な分量でマスターするだけでも得点力が付くと思います。さらに民法は2分冊と、行政書士試験の過去問だけでは絶対的に少ない民法の演習量をカバーできるでしょう。

このほか行政法や憲法も用意されているので、合計4冊を徹底的に繰り返してください。盤石の基礎力が付くはずです。ここまでスー過去の特長をまとめると以下の通りです。

  1. 出題論点が行政書士試験に近い
  2. 憲法・行政法は代表的な重要判例を網羅している
  3. 民法は2分冊で収録問題数が多く、さらに図解による解説が分かりやすい

なおスーパー過去問ゼミでは「行政法」とは別に「行政学」も発売されていますが、行政書士試験の出題傾向とは異なります。「行政学」は必要ないでしょう(コストパフォーマンスが悪い)。

勉強をする女性
(画像はイメージです。)

「スー過去」で私も合格できた!

そして私も「スー過去」4冊を繰り返して行政書士試験に短期合格したひとりです。もちろん他にも問題集は使用しましたが、基礎固めの決め手となったのは本シリーズです。また合格後には出版元の実務教育出版にお礼のメールを送りましたが、ご丁寧な返信メールも頂きました。今では良い思い出です。

もっとも「スー過去」にも弱点があります。公務員試験対策には最適なのですが、本書は国家一般職・地方上級・国税専門官などの専門職を対象にしているため、行政書士試験の出題傾向と必ずしも一致していません。したがって一致しない部分に関しては時間の無駄、労力の無駄になります。

これに関しては、行政書士試験の過去問と比較することで対応が可能です。公務員試験のみで出題されるテーマ・分野は切り捨ててください。

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LECクイックマスターもおすすめ

今回ご紹介した「スー過去」ですが、公務員試験向け書籍です。私が受験生当時知らなかったのですが、LEC公務員講座では「公務員試験 過去問新クイックマスター」を制作・発売しています。

この「クイックマスター」も初学者向けに「問題演習+要点集」というコンセプトになっています。問題のレベルも同じで、解答解説が手厚いのも「スー過去」と共通です。

もっともLECオンラインでは、市販価格の10%割引で購入が可能です。また各種キャンペーンも実施しているので、お手軽に購入できる場合があります。費用を抑えたい方には、クイックマスターもおすすめです。

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アガルート林裕太先生の問題集も完成度が高い!

まとめると、「行政書士試験対策として過去問学習は重要、ところが過去問のストックがない、そこで他試験の問題を利用」ということです。この過程で、スー過去が登場したわけですね。

もちろん公務員試験とか司法試験短答式の問題集は発売されていますから、利用することは可能です。しかし行政書士試験の傾向に合致している保証はありません。また受験生レベルで、行政書士試験に合った問題がチョイスできるかと言うと疑問です。

どこまで学習するか?
(画像はイメージです。)

そこでおすすめなのが、元資格の大原講師で現在はアガルート行政書士講座で講義を担当する林裕太先生による問題集です。

この問題集は、書籍のタイトル「他資格試験の重要問題を解く」を見ても分かるように、他の試験から問題を選んでいます。具体的には司法試験や公務員試験などです。

つまり行政書士試験の出題傾向やレベルに合った問題を厳選したものです。したがって過去問演習と合わせて学習されると、充分な演習量が期待できると思います。

まとめ

合格者の私から言わせてもらえば、問題演習こそ合格への近道です。したがって、

  1. まず過去問
  2. 次にレベルが標準的な「スーパー過去問ゼミ(スー過去)」か「クイックマスター」
  3. そして司法試験などから問題を厳選した林裕太先生の問題集で徹底した問題演習(特に記述式)

の順に取り組んでみてはいかがでしょうか。この3つを繰り返すだけで結構な演習量になるはずです。

その上で答練や模擬試験などを受験して、その都度弱点分野を補強する、これが短期間で合格を目指す方法だと思います。

行政書士試験は合格率が高い年度でも、90%以上の方が不合格になる難関試験です。勉強法は人それぞれですが、徹底した問題演習が短期合格への決め手と考えています。

行政書士講師ブログで最新情報を!

行政書士試験の特徴として、出題範囲の広さがあります。法令科目はもちろん、足切りのある一般知識もあります。

さらに法律系資格である以上、最新の重要判例(過去の本試験では比較的新しい判例が出題されたケースも)や法改正情報もフォローする必要があります。特に最近では行政不服審査法や民法の大規模な法改正も。

そこでおすすめなのが、行政書士講師ブログです。LECの横溝慎一郎先生など、大手スクールを中心に講師の方が情報を発信されています。これを利用しない手はないでしょう。

行政書士講師ブログ
行政書士講座の講師のブログの新着記事です。

短期合格を目指すなら、まとめノートはいらない

行政書士試験の短期合格を目指すならば、「まとめノート」を作る必要はないと思います。ノート作りに必要な時間を問題演習に充てた方が、はるかに得点力がアップすると考えます。

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