不動産系の人気資格である宅建。受験者数も多く、さらに宅建士への格上げもあり将来性豊かな資格です。
宅建からのステップアップでビジネスチャンスの拡大も
もっとも宅建と他の国家資格のダブル合格を目指す受験生の方も少なくありません。その理由として「ビジネスチャンスの拡大」「重複する試験科目」です。
LEC樋口正登先生が動画で解説「宅建から司法書士へステップアップ!」
そのダブル資格のひとつ、司法書士へのステップアップが今回の動画解説です。宅建試験合格後に司法書士試験に合格し、現在はLEC東京リーガルマインド司法書士講座で講義を担当されていた樋口正登先生が約18分に亘り動画で解説しています。
今回の動画では特に司法書士試験の試験概要について解説。難易度の違いはあれど宅建試験と司法書士試験の共通する試験科目の多さが分かることでしょう。初めて司法書士試験に挑戦する方よりも、宅建試験を経験した受験生の方が有利であることが分かると思います。
樋口正登先生が無料で相談にあたる「樋口の個別指導塾」も
またLEC東京リーガルマインドでは、樋口正登先生が無料で相談にあたる「樋口の個別指導塾」をスタートさせました。
これは受験生の方の「悩み」や「不安」に対し、指導経験豊富な樋口正登先生が個別指導を行うもの。学習前の講座選びから、学習中のモチベーション維持など様々な相談にあたります。
悩みを解決し、合格に導くのが樋口の合格指導塾
(中略)
POINT1 1対1の完全個別対応。「世界に唯一あなたの合格法」をホットラインでプロデュース。
POINT2 「法律のLEC」の中でも、本試験を知り尽くした樋口講師が自ら責任指導。
POINT3 学習開始前から、受講生・独学生・他社受講生まで幅広く対応。全ての司法書士受験生のニーズに応えます。
POINT4 完全予約制。予約時、お困りの点を事前にお聞きして、密度の濃い対応をします。引用LEC東京リーガルマインド「樋口の個別指導塾」
http://www.lec-jp.com/shoshi/info/higuchi/
▲ 無料で実施される「樋口の個別指導塾」(画像はLECサイトから)
樋口正登先生のブログ記事も
LEC司法書士講座の樋口正登先生は自身のブログ「法律好きるあっぷ!」も運営されています(【追記】2019年9月現在、ブログは閉鎖されています)。
このブログでは司法書士試験に関する記事が中心となっているため、司法書士試験の合格を目指される受験生の方におすすめです。
▲ 司法書士講師ブログ
(WセミナーやLEC、伊藤塾、資格スクエア、辰巳司法書士講座などの講師陣ブログの最新記事まとめ)
またメルマガスタンドの「まぐまぐ」では『「講師の個別指導塾」by 樋口正登』というメールマガジンを発行しています。
2017年7月現在、月に1回程度の配信となっています。受験生の方がメールアドレスを登録すると、自動的に届くので便利だと思います。こちらも併せて活用されてみてはいかがでしょうか。
宅建と司法書士の共通科目、そのメリットとは?
具体的に宅建で学習した内容が、司法書士試験でどのように活用できるのでしょうか。
まず「民法」です。宅建試験では権利関係と呼ばれますが、そのメインは民法であり、これが司法書士試験で活用できます。特に司法書士試験における民法は出題数はもちろん、民法の特別法である会社法や、関連法令の民事訴訟法や不動産登記法・商業登記法など重要科目のひとつです。
また宅建試験では権利関係のほか不動産に関する出題もあり、これも司法書士試験対策の学習時の理解に役立つ思います。
関連サイト 宅建から司法書士へダブルライセンスのすすめ(LECサイト、見事にダブル合格された方の声も)