古いテキストや問題集を使うのは危険
行政書士受験生の方の中には、古いテキストや参考書を使って不合格になる方がいらっしゃいます。確かに行政書士試験対策のテキストや参考書は価格が高いですが、前年度の古いテキストや参考書を使うのはとても危険です。
行政書士試験では法改正は頻繁にある
ここ最近の行政書士試験では、民法、行政手続法、行政不服審査法、地方自治法その他の法改正が実施されました。そして最新の重要判例も出題される可能性があります。
ネットで調べれば分かるかも知れませんが、その「調べる時間と手間」そして「検索先の情報の正確性」を考慮すれば、新年度用のテキストや参考書を購入した方が万全です。
多少のお金の節約のために行政書士試験に不合格になってしまっては本末転倒です。ぜひ新しいテキストや参考書を購入するようにしてください。
(「費用を抑えたい」、画像はイメージです。)
法改正情報は講師ブログも参考になる
それでも新しいテキストや問題集を購入する余力のない方は、行政書士講師ブログで大手講師の方の新着ブログ記事をチェックしてみてはいかがでしょうか。重要な法改正ならば、誰かしら記事にしていると思います。
また講師によるブログではモチベーションの上がる内容や、効果的な勉強方法についての記事があります。勉強の合間に参考にすることで、独学でも合格を目指すことは可能だと思います。
▲ 行政書士講師ブログ
(LEC、TAC、伊藤塾、資格スクエア、フォーサイト、アガルート行政書士講座などの講師陣ブログの最新記事まとめ)
不動産法律セミナーの行政書士試験向けの記事も役立つ
さらに情報収集の方法として、東京法経学院の「不動産法律セミナー」を利用する手があります。本書のタイトルは不動産となっていますが、行政書士や司法書士など法律系の学習記事も充実しています。
月刊誌なので、最新の情報が得られるでしょう。また行政書士試験関連では、記述式対策や一般知識対策の記事が掲載されていることもあります。独学で本試験の合格を目指す受験生の方におすすめです。
不動産法律セミナーへ
【情報格差】都道府県によって、こんなに違う合格率
受験生の方の関心事は、年度別の行政書士試験の合格率でしょう。少し前には、一年おきに合格率が上下していたからです。
もっとも、もうひとつ注目して頂きたいデータがあります。それは「都道府県別の合格率」です。
平成24年度行政書士試験の合格率を例に見てみましょう。実は都道府県別でみると興味深いことが分かります。それは都市部と地方では合格率がかなり異なる点です。
この合格率の差の原因はいったい何でしょうか?その答えは「情報格差」だと思います。地方都市には行政書士試験対策講座を常設していないスクールもあるし、それ以前にスクール自体がない地方都市もあります。
それではどうしたら合格できるのか?それは指導実績が高い大手スクールの通信講座を利用するのがおすすめです。具体的にはLEC行政書士講座や法律資格指導を得意とする伊藤塾行政書士講座などです。
また膨大な試験対策情報を持っていることも見逃せないでしょう。指導経験が豊富なため、合格戦略となるノウハウも蓄積されています。その結果、本試験で的中することもあります。
このように行政書士試験の合格を目指すならば大手以外にないでしょう。本試験は1年に1度しか実施されません。ぜひ受験生の方には悔いが残らないようにしてください。
また独学で合格を目指す受験生の方なら、効果的な学習法や法改正などの最新情報は、実力派講師による記事を集めた行政書士講師ブログも参考にしてください。重要判例解説の記事もあり、受験対策に役立つでしょう。