林裕太先生とは?
林裕太先生とは、アガルート行政書士講座の実力派講師です。アガルート行政書士講座は比較的新しい講座ですが、林裕太先生のほか、豊村慶太先生など指導経験豊富な方による講義が特長です。
そんなアガルートで講義を担当する林裕太先生ですが、元資格の大原・行政書士講座の実力派講師の方です。現在はアガルートアカデミーで行政書士講座を担当するほか、公務員試験講座や宅建講座も担当するなど活躍されています。
参考記事 林裕太先生(元大原)がアガルートに移籍、書籍(問題集)の執筆も | 速報試験ニュース
また2016年8月には、行政書士試験の記述式対策問題集を上梓。本試験の合格を左右する記述式問題に対し、明快な解法と豊富なトレニーング量を用意。本試験直前までアマゾンの売り上げランキング(行政書士分野)で上位を占めていました。詳細については後述します。
リンク 林裕太先生からのメッセージはこちら⇒
講義動画まとめ
ここでアガルート行政書士講座の中から、林裕太先生に関する動画をまとめます。講義動画や本試験分析会動画など様々です。受講を検討されている受験生の方は参考にされてみてはいかがでしょうか。
無料公開講座 改正行政不服審査法 解説講座
審査請求への一元化など大規模な法改正が行われた行政不服審査法の法改正。この法改正について約17分に亘り林裕太先生が動画で解説しています。
平成28年度 行政書士試験 本試験 全体講評
2016年11月に実施された平成28年度行政書士試験の講評動画です。約21分の解説です。なお各スクールから解答速報(講評)が公開されています。こちらも参考にされると良いでしょう。
ブログ・ツイッター
ブログ
林裕太先生のブログが「アガルート林裕太 ヤッシーのぽえぽえ日記」です。2009年10月にスタートし、2020年で12年目に入る長寿ブログです。
そんな林裕太先生のブログ記事では、試験に関する記事からガジェット・普段の出来事まで幅広く扱っています。一般知識に役立ちそうな政治経済に関する記事もあり、受験生の方におすすめです。
またブログ記事の新着に関しては、行政書士講師ブログも併せてご参照ください。
ツイッター
林裕太先生はツイッターもされています。ブログ記事と比較すると、速報性に長けています。またブログ記事の更新も知ることができます。
書籍
林裕太先生は2007年に行政書士試験に合格後、行政書士試験対策講座に従事されています。したがって指導歴も長いのが特長です。
そんな林裕太先生による合格戦略のエッセンスが凝縮されているのが、先生が執筆された書籍(問題集)です。「40字記述式対策」からメイン科目である「民法」、「過去問演習」そして足切りもある「一般知識」までと幅広く出版されています。
行政書士試験 記述式対策完成への50問 過去問30問+予想問題20問
2016年8月に出版された記述式問題集です。記述式は配点も高く重要性は分かっているものの、「解き方が分からない」、そんな受験生の方も多いと思います。
そんな記述式に対し、ステップを踏まえて解法を解説、そして本試験問題(過去問)と予想問題の合わせて50問という充実したトレーニング量と完成度の高い問題集に仕上がっています。ネット上の口コミや評判も高かったように思います。
その一方で手軽な価格と、アマゾンの行政書士ランキングでは上位を占めることが多かったです。
関連記事 【行政書士試験】林裕太先生の記述式問題集、高得点を採るためのノウハウを公開【おすすめ問題集】
2018年版 行政書士試験 記述式対策完成への50問 -過去問30問+予想問題20問- アガルートの書籍講座シリーズ
行政書士試験 択一式対策完成への問題 民法80問 他資格試験の重要問題を解く
行政書士試験で行政法と並び重要分野である民法。この民法ですが、出題範囲が広い割に利用できそうな過去問が少ないのが特徴です。
特に平成18年度からの新試験制度に移行した行政書士試験の民法は、難易度が高く、それにあった問題となると司法試験や公務員試験など他の難関試験から問題を引っ張ってくる必要があります。
そんなコンセプトで行政書士試験向けの問題集は少なく、以前であれば元LEC講師の豊村慶太先生による「アルティメット択一問題集」があります。
そんな状況で登場したのが、林裕太先生による民法の問題集です。
近時の行政書士試験の択一式試験では、過去問では問われていない知識が問われるようになり、その傾向に対処するため、行政書士試験の過去問だけでなく、他資格試験の過去問に手を伸ばす方が増えてきました。
しかし、行政書士試験と他資格試験では、同じ科目が出題されるとしても、その位置づけはまるで異なります。そのため、やみくもに他資格試験の問題を解いたとしても、望むような効果を上げることは難しいでしょう。
本書は、行政書士試験を研究し、知り尽くしたアガルートアカデミーの講師陣とテキスト制作課が総力を挙げて、他資格試験の問題から、行政書士試験対策として最適な問題を厳選して作り上げたものです。
引用アマゾン
本書の役割としては、過去問を補完するものですが、他の試験種からプロの目で厳選した点がおすすめです。ぜひ過去問演習と合わせて学習されてみてはいかがでしょうか。
2018年版 行政書士試験 択一式対策完成への問題 民法80問 ―他資格試験の重要問題を解く― (アガルートの書籍...
行政書士試験 択一式試験過去問集(過去10年分)1 法令等編
林裕太先生が解説する択一式の過去問題集です。収録年数が10年分とボリュームが多いのが特長です。本過去問題集は「系統別・分野別」ですので、普段の講義と並行して利用するのがおすすめです。
実際に出題された過去問題を知ることで、目的意識が明確になりモチベーションも「上がるーと」思います。
もちろん最近の会社法や行政不服審査法の法改正にも完全対応してます。なお行政不服審査法の法改正に関しては、上でご紹介した林裕太先生の解説動画のほか、東京法経学院で無料公開講座が提供されていますので、こちらも参考にしてください。
関連記事 【法改正動画】新・行政不服審査法、東京法経学院・寺本康之先生が解説【90分】
行政書士試験 択一式試験過去問集(過去10年分)2 一般知識等編
行政書士試験で思わぬ落とし穴になりそうなのが「一般知識」です。足切りラインもあり、毎年少なからず残念な結果に終わる受験生の方もいらっしゃいます。
一般知識では文章理解など鉄板テーマがある一方で、初見のテーマが出題されることも。また平成28年度試験では出題が予想された法令が出題されないなど、出題傾向に若干の変化がありました。
そんな対応に苦慮する「一般知識」ですが、林裕太先生およびアガルートによる問題集が本書です。「出題可能性のない問題を除外」するなど、効率よく学習を進めることができると思います。
まとめ
ここまで林裕太先生について、講義動画やブログ・ツイッター、執筆された書籍などまとめてきました。ここまで記事を書いてきて感じたことは、林裕太先生は指導経験豊富な講師の方だな、という点です。
スクールの中には指導経験が浅い講師の方もおり(もっともベテラン講師でも最初は経験ゼロなんですが)、効率よく行政書士試験の合格を目指すならば、やはり指導経験の豊富な方に教わるのが良い。林裕太先生もそんな講師と断言します。
リンク 林裕太先生からのメッセージはこちら⇒