LEC(東京リーガルマインド)予備試験の口コミと評判です。予備試験は司法試験への新たなルートとして注目を集めていますが、最終合格率は数%台の難関試験です。出題範囲も法律科目(実務科目を含む)に一般教養と広いです。
したがって予備試験試験に合格するためには、膨大な試験範囲を効率的に学習する必要があります。そこで受験生の方におすすめしたいのがLEC予備試験講座です。
もちろん予備試験試験対策スクールはたくさんありますが、「他のスクールと比較してどのような違いやメリットがあるのか?」など参考にしてください。また口コミと評判をチェックするのもおすすめです。
LEC予備試験講座の特長
司法試験や予備試験試験など法律系資格の指導を得意とするLEC東京リーガルマインド。創立は1979年と38年の指導実績がある老舗のスクールです。
そんなLECの予備試験講座ですが、「短期合格が目指せる合理的なカリキュラム」、「柴田孝之先生など実力派講師が多数在籍」、「完全整理択一六法など分かりやすい書籍」などの特長があります。LEC予備試験講座が選ばれる理由とは?
また最年少合格者を誕生させた年度もあります。
(画像はイメージです。)
指導経験豊富な講師陣
司法試験予備試験のレベルは、旧司法試験に近いものであり合格は決して簡単ではありません。
その一方で、予備試験試験は法科大学院修了等の受験資格がないので、法律知識ゼロから挑戦される初学者の方も少なくありません。そこでLEC予備試験講座では、「分かりやすい」講義を目指して入門講座が開講されています。
おすすめ講師動画まとめ
ここでLEC予備試験講座で講義を担当する講師の方の動画をまとめます。講座選びの参考にされると良いでしょう。
柴田孝之先生
旧司法試験に合理的な学習法で一発合格された方です。その学習法(合格戦略)は「S式」と呼ばれ、入門テキストや論文基礎力養成講座など書籍も多数執筆されています。柴田孝之先生の詳細はこちら
その柴田孝之先生は、LECでは入門講座を担当。また司法修習や現役の弁護士として活躍されているので、年度によっては法律実務基礎科目の担当もされています。
【動画】柴田が提案する合格のための学習習慣
赤木真也先生
赤木真也先生は条文を重視する方です。ご自身も基礎に重点を置かれた学習法で、旧司法試験に一発合格。弁護士としての問題解決の視点から「当事者主義」を大切にし、論文指導にも活かされています。
また司法試験対策の指導経験も豊富で、LECの前は某有名スクールで講義を担当していました。落ち着いた講義風景は、豊富な講義経験から来ているのかもしれません。
【動画】入門講座<赤木クラス>超★短期学習法
武山茂樹先生
武山茂樹先生は、行政書士から予備試験および司法試験に合格、そして現在では現役の弁護士として活躍されています。
そんな武山茂樹先生のモットーは「効率優先 ハイクオリティ主義」。行政書士として働きながら予備試験に合格された自身の経験によるものかもしれません。
【動画】武山クラス入門講座民法模擬講義
永野康次先生
永野康次先生はもともと法科大学院対策の講座を中心に活躍。LEC予備試験講座では一般教養の講義をされていましたが、司法試験合格後(総合56位)は法律科目の講義も行っています。
【動画】超上位合格者永野講師による『入門講座』
ここまで講義動画を見てきましたが、やはり「分かりやすい」のが特長です。予備試験試験は比較的短い期間で多くのことを学習します。したがって分かりやすい講義により、効率的に合格を目指したい所です。
LEC講師陣の詳細へ
通学から通信、そして入門講座から答練まで豊富なコース
予備試験試験の受験生と言っても、法律知識ゼロの初学者から論文合格を目指す方まで様々なタイプの方がいらっしゃいます。そこでLEC予備試験講座では「初学者向け」「学習経験者向け」「答練・模試」など各種講座を揃えています。講座の詳細はこちら(LEC予備試験講座)
入門講座(初学者向け)
昭和54年から続くLEC東京リーガルマインドの中心講座です。LEC方式で法律知識ゼロの方を対象に、基礎力を徹底してインプットする講座です。LEC入門講座の特長はこちら
「法律7科目を一人の講師が担当することで効率的に理解ができる」「インプットにアウトプットも装備」などの特長があります。試験科目は7科目ですが、商法は民法の特別法、民事訴訟法と刑事訴訟法は同じ手続法など、学習する上で効率化することが可能であり、この点からも説明が一貫する「一人の講師による講義」はおすすめです。
▲ LEC予備試験講座より(画像は入門講座ページから)
論文試験対策・答練
予備試験の最難関が論文試験と言っても過言ではありません。短答式試験に合格しても約80%が不合格になる論文試験。論文試験の攻略こそ、予備試験合格への最重要ポイントとなります。
そこでLECでは実戦力・得点力アップを目指すべく以下のような講座を用意しています。
- 予備試験論文直前答練パック
- 予備試験短答・論文フルコース
- 論文集中パック
- 予備試験論文公開模試
- 予備試験ファイナル答練
いずれも中上級者向けの講座・答練であり、基礎力に自信がない方は入門講座の受講がおすすめです。
(画像はイメージです。)
口コミと評判まとめ
ここでLEC予備試験講座に関する口コミと評判についてです。どのスクール・講座を選ぼうか迷われている受験生の方は、このような口コミや評判を参考にされるといいでしょう。
(これからは法科大学院より予備試験か?)
LECの司法試験部の見解では今後は司法試験受験生=予備試験受験生
となるそうです。全く同感ですね。
(中略)
大学合格後本格的にLECに行き大学4年生で合格した人がいますが、
今後はこのような人も続々出てくると思います。引用ヤフー知恵袋
費用や時間を比較すれば、やはり予備試験がメインとなるでしょう。予備試験の受験者数は1万人を超えています。
なお後半部分についてですが、LECを利用して大学在学中(学部生)に予備試験に合格された方もいらっしゃいます。
(おすすめの講座は?)
私自身はLECの柴田孝之の入門講座と論文基礎力完成講座というのをとってました。
入門講座で配られる柴田先生のレジュメはコンパクトでわかりやすく、授業はスピーディーですが、かみ砕いて説明してくれれのでわかりやすくオススメです。
引用ヤフー知恵袋
(過去問対策は何がおすすめ?)
過去問は、択一については自分がその時買った過去問集に載っているものを全てを繰り返し解けば良いと思います。LECのもので25年分でした。論文は、私は柴田孝之氏の「論文基礎力養成講座」の論証を読み、問題(過去問も含まれています)もこちらのものを解いています。あとは予備校の答練の問題。
引用ヤフー知恵袋
予備試験でも他の難関資格と同様に、過去問学習は大切です。もっとも論文試験になると、論証を覚える必要があります(最終的には応用できるように)。
この論証とアウトプットトレーニングにおすすめなのが、S式シリーズの柴田孝之先生の論文基礎力養成講座です。
関連記事 柴田孝之先生の口コミと評判は?S式や試験勉強の技術も
(答練と模試のおすすめの学校は?)
伊藤かLECだな。
まあ、予備試験ならLECの方が力入れてるらしいけど。
引用ヤフー知恵袋
過去問学習の次は答練・模試で実戦力養成です。費用の面もありますが、この口コミあるようにLECや伊藤塾など大手を利用すれば良いと思います。なお出題予想も兼ねており、もしかしたら的中することがあるかも。
(独学で予備試験の合格は可能か?)
その意味ではLECの通信教育用DVDや教科書を購入してひたすら問題練習をすれば
予備試験なんかどうってことはないでしょう。
健闘を祈ります。
引用ヤフー知恵袋
予備試験は短答・論文・口述の3つからなり、しかも法律7科目(さらに民事・刑事の法律実務基礎科目)に一般教養と極めて出題範囲が広くなっています。
独学でも合格は可能かもしれませんが、無駄に時間を過ごしてしまうと思います。後述しますが、LECでは奨学生試験やキャンペーンも実施しています。ぜひスクールを利用して、時間と労力を無駄にしないようにしましょう。
(法科大学院対策と予備試験対策)
①法科・予備試験対策共にLECをおすすめします。
まず、個別大学院対策講座はLECにもあります。大学数は豊富な方です。
インターネットによる受講環境がそろっているのは今やどの予備校でも当然です。
引用ヤフー知恵袋
従来ならば法科大学院を経由して司法試験の合格を目指すのが一般的でしたが、合格率や費用対効果を考えると、現在では予備試験の受験がおすすめです。
そして法科大学院対策の学習が予備試験対策として活用できます。未習なら3年を更にロースクールで過ごすわけですが、その時間を予備試験対策に充てるのも検討すべきでしょう。
合格率(合格実績)は?
LEC予備試験講座では受講者の合格率は公表していませんが、合格実績として「合格体験記」および「合格者コメント」を公式サイトで掲載しています。合格者の声も、社会人の方や大学生の方などさまざまです。LECでの受講を検討されている方は参考にされるといいでしょう。
▲ 実際に受講した講座の感想も(画像はLEC予備試験講座「合格者コメント」から)
奨学生試験と割引キャンペーンまとめ
奨学生試験
LEC予備試験講座では過去に奨学生試験を実施しています。本試験終了後や合格発表後に実施されることが多いですが、不定期での実施となっています。また今後実施するかも不明です。
奨学生試験の利用を検討されている方は、公式サイトで最新の情報をチェックしてください。LEC奨学生試験ページはこちら
割引キャンペーン、Web奨学生試験も
LECでは「早得」「資格別 eクーポン」など各種キャンペーンを実施していることがあります。また作文を書くだけで受講料の一部が割引になる「Web奨学生試験」の実施も。キャンペーンの詳細については、こちらの記事をご参照ください。
おためしWeb受講制度、無料資料請求も
おためしWeb受講制度
難化傾向にある予備試験試験においては、学習期間も一年とかまとまった時間になります。受験生の中には、「実際の講義はどうだろう?」「授業についていけるかな」「挫折はないだろうか?」など不安に感じている方もいらっしゃるでしょう。
そんな受験生の方には「おためしWeb受講制度」がおすすめです。第一回目の講義などが無料で受講できます。「自分に合った先生か」「講義についていけるか?」など、様々な視点から検討されるといいでしょう。
▲ LECおためしWeb受講制度(画像はLEC東京リーガルマインド公式ページから)
無料資料請求も
このほかLECでは無料のパンフレットも用意しています。LECの特長、さまざまな試験対策コース、実施校舎など詳しく書かれています。こちらの無料資料請求もおすすめです。
まとめ
ここまで東京リーガルマインド予備試験講座の特長、各コース、口コミと評判などについてまとめてきました。このようにLECでは本試験の合格を目指す受験生の方に合った講義を多数用意しています。
最近の予備試験試験は本当に難しいです。このような予備試験試験で効率良く合格を目指すならば、自分に合ったコースをしっかり探すことが大切です。ぜひ各コース・講座を徹底比較するようにしましょう。
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なおLEC予備試験講座サイトでは、「予備試験の合格率と分析」「予備試験を受験するメリット」「無料体験コンテンツ」「お得な割引・特典制度」など関連コンテンツも多数公開しています。合わせて御覧ください。