平成26年度宅建試験の合格発表が12月3日(水)午前9時30分からされました。なお週刊住宅社では一足早く午前零時にフェイスブックで発表しました。
合格ラインは32点。解答速報などで難易度が高い点を講評されていましたが、結果にも表れた形になります。もっとも合格率は17.5%と近年では高い部類に入ります。したがって難しい内容でも基本的・標準的な問題を確実に正解すれば、合格は十分可能であると分かります。
残念ながら不合格になられた受験生の方は再度来年の合格に向けて学習を開始されるわけですが、難化に影響されて無闇に学習範囲を広げないことが大切です。
まず基本的な問題を繰り返し解いて、「解法パターンを理解し身に着ける」。これが大切です。その上で更なる問題集等にステップアップするのが賢明です。
今年の合格発表を見ても分かるように、内容が難しければ合格ラインも下がります。来年度からは宅建士試験での実施となりますが、必要以上に不安にならずに学習に取り組むことが大切です。
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