2018年7月1日(日)に行われる平成30年度司法書士筆記試験。一時期よりも受験者数が減った司法書士試験ですが、合格が難しいのは従来と同じです。
講師の応援動画まとめ
そこで受験生の方におすすめなのが、LECや伊藤塾など大手スクールによる講師の応援動画です。知識量やトレーニング量で合格が決まる司法書士試験ですが、午後の部(特に記述式)など精神的な強さも合格に必要だと思います。そのメンタル面対策に講師陣の応援動画を活用してください。
【伊藤塾】講師陣による応援メッセージ動画、無料公開講座「2018年司法書士試験超直前期 気合い入れ講義」も
伊藤塾司法書士講師陣による応援メッセージ動画「司法書士受験生に贈る、講師からの最後の最後のメッセージ」です。
高橋智宏先生、関信敏先生、高城真之介先生、坂本龍治先生、宇津木卓磨先生、福満賢一先生、北谷馨先生、山村拓也先生、蛭町浩先生、小山晃司先生、伊藤塾合格者などによる豪華な内容です。
配信期間や視聴方法などは、伊藤塾司法書士講座「2018年司法書士試験応援メッセージ」ページで御確認ください。
【動画】「司法書士受験生に贈る、講師からの最後の最後のメッセージ」
【伊藤塾】小山晃司先生の応援動画
そして次は小山晃司先生の応援動画です。昨年に引き続き収録された伊藤塾応援団長・小山晃司先生の「受験生応援歌」。やる気が湧き出てくるパワフルな動画です。
【動画】「司法書士受験生応援団団長・小山晃司講師からの応援歌」
【LEC】海野禎子先生の応援動画
LEC司法書士講座の海野禎子先生による直前動画。直前期こそ「基礎を大切にする」「原点回帰」と話されています。焦る気持ちは他の受験生の方も同じ。「落ち着いて取り組む」ことの重要性を話されています。
【動画】「海野講師より、2018年本試験へ行ってらっしゃいメッセージ」
【LEC】森山和正先生の応援動画
「ケータイ司法書士」でお馴染みのLEC司法書士講座で受験指導を行う森山和正先生。森山和正先生は、過去には「今までの頑張った過去を振り返ることで不安が和らぐ」ことを説いていました。森山和正先生らしい温かいメッセージです。
【動画】「本試験直前応援メッセージ。森山和正LEC専任講師」
【LEC】佐々木ひろみ先生・吉澤厚先生・荒川秀一先生・萩原泉先生の応援動画
LEC司法書士講座の実力派講師陣による応援動画です。
吉澤厚先生 https://youtu.be/trsMNVwKBpE
秋元優里先生 https://youtu.be/u_2xsDBM3fs
荒川秀一先生 https://youtu.be/2VvlP3TsvsI
資格スクエア・三枝りょう先生のブログ
LEC司法書士講座・クレアール・小泉司法書士予備校などで指導経験があり、現在は資格スクエアや大栄で講義を担当する三枝りょう先生。三枝りょう先生のブログでは、試験日当日に応援メッセージが掲載された記事のエントリーが予定されています。
試験日当日は何かと忙しいですが、最後の気合注入に活用されると良いでしょう。また例年、三枝りょう先生のブログでは、独自の分析も。合格ライン(基準点)予想の参考にされてみてはいかがでしょうか。
このほか司法書士試験の最新情報や、講師の応援メッセージなどは、司法書士講師ブログを参考にされるといいでしょう。
▲ 司法書士講師ブログ
(WセミナーやLEC、伊藤塾、資格スクエア、辰巳司法書士講座などの講師陣ブログの最新記事まとめ)
【LEC・辰巳】本試験出陣式動画まとめ
講師の応援動画と合わせておすすめなのが、LEC司法書士講座と辰巳法律研究所の「本試験出陣式」動画です。
これからの残り時間は「今まで学習した知識の総整理」と共に、「メンタル面対策」そして「出題予想」までと取り組むべき課題がたくさんあります。そんな司法書士試験の合格を目指す受験生の方に向けておすすめのイベント動画です。
LEC司法書士講座「本試験出陣式動画」
LEC司法書士講座の実力派講師陣による直前対策動画「ここだけはやっておこう!~本試験出陣式」。科目別のアドバイスも。
佐々木ひろみ先生(本試験に向けての心構え)
海野禎子先生(主要科目)
森山和正先生(マイナー科目)
根本正次先生(記述対策)
【動画】「LEC司法書士~ここだけはやっておこう!~本試験出陣式」
辰巳司法書士講座「最後の1週間・前日・当日、どう過ごす?」
従来は辰巳司法書士講座でも「本試験出陣式動画」を公開していましたが、2018年度はタイトルが変わりました。
【動画】「最後の1週間・前日・当日、どう過ごす?」
解答速報と無料成績診断サービス
司法書士試験筆記試験を受験されたら基準点が気になる受験生も多いはず。そんな基準点予想の参考にしたいのが大手スクールの解答速報と無料成績診断サービスです。
2018年6月27日現在、LEC東京リーガルマインド・Wセミナー・資格スクエア・クレアール・東京法経学院・辰巳・ユーキャンなどが解答速報の公開や関連コンテンツ(無料成績診断など)を予定しています。
またWセミナー司法書士講座では解答速報会の動画も公開します。これは本試験終了直後に水道橋校で行われるライブ講義ですが、インターネット同時中継(翌日からはTAC司法書士講座サイトで配信)が予定されています。このような講師陣による分析も参考にされると良いでしょう。詳しくは解答速報ページで御確認ください。
特に最終的な合否を左右する記述式。無料採点サービスはLEC独自の採点基準ですが、受験生の方が合格可能性を探るのに参考になると思います。
またまたWセミナー司法書士講座でも無料成績診断サービス「解答データリサーチ」を利用された方を対象に、記述式試験の模範解答を公開する予定です。こちらの模範解答とご自分の答案構成を比較検討されるものおすすめです。
司法書士試験は合格ライン上に多くの受験生が集まり、わずかの差で不合格になる厳しい試験です。したがって信頼度の高い情報を元に合格可能性の予想や、2018年度筆記試験のフィードバックをされることをおすすめします。
なお試験日当日は気温の上昇にも気をつけましょう。ペットボトルなど水分の補給の一方、トイレの場所の確認も。
Wセミナー山本浩司先生がアドバイス『資格試験は「落とすための試験」ではない』
最後にWセミナー司法書士講座の実力派講師の山本浩司先生の言葉で終わります。
資格試験は「落とすための試験」ではない
たしかに、受験生一般には「難しい試験の合格者は優秀だ」という観念が存在します。しかし、これは大きな誤りです。(中略)難しく感じるのは、出題の分野が広いからにすぎません。その分野を要領よく、まとめればよいだけの話です。
さて、以上、試験は受かることが当然だということについて3つの理由を挙げました。
- 昨年の合格者は受験しない
- 受験生のほとんどは、真剣じゃない
- 試験委員は手加減をしている
このことを確信しているから、今の僕は、10代の僕に、間違いなく勝てます。迷いがないのです。多少の機械的記憶力の差など問題になりません。
(山本浩司著「35歳からの資格試験勉強法」26~28頁から引用)
山本浩司先生も指摘しているように、「今年の受験生は昨年落ちた受験生が多い」「記念受験も結構いる」、そのように考えるようにすれば精神的に不安定になりがちな直前期でも前向きに学習に取り組むことができます。ぜひ合格目指して頑張りましょう。