月刊 社労士受験とは?
労働調査会が制作・発売する学習雑誌が「月刊 社労士受験」です。初学者の方から再受験生の方までを対象とする月刊の社労士試験対策雑誌です。
発売時期
この月刊社労士受験は毎月1回の発売となっており、毎月1日頃に発売日が設定されることが多いです。この月刊社労士受験の内容ですが、特集記事や各種連載企画や音声企画などで構成されています。
まず特集記事ですが、本試験を分析した記事が多くなっています。例えば出題された分野についての分析や、また苦手としている受験生の方も多い計算問題などです。1回完結の記事なので気軽に読めると思います。
次に連載記事ですが、科目別重点演習や、判例、選択式答練、法改正ダイジェストなど、内容盛りだくさんです。なお各連載記事は月によって内容が異なります。したがってバックナンバーを利用して、ご自分に必要な分野の記事を読んでみるのもおすすめです。
音声講義が付録
また月刊社労士受験では付録として音声CDが用意されています。この音声CDですが、試験対策スクールの講師陣による解説講義です。したがって紙面だけでなく、耳からも学習することが可能です。また音声教材なので、通勤電車内など移動中の学習にもおすすめです。
講師陣がすごい!
この社労士受験で記事を執筆されている講師陣ですが、最近では元LEC社労士講座の講師で、現在は「山川靖樹の社労士予備校」を運営されている山川靖樹先生も登場されています。
参考「山川靖樹の社労士予備校の口コミと評判まとめ!元LEC講師(全国通信担当)だから分かりやすさが違う」
山川靖樹先生は社労士試験対策の指導経験が豊富な講師の方であり、また「社労士基本テキスト『山川講義付き。』【CD-ROM付】」などの音声付き書籍も好評です。
また山川社労士予備校は月額制で受講できるため、費用の面で手軽に社労士試験の勉強ができます。
参考「値段の安い社労士通信講座を比較!月額制(サブスク)で受講できる講座も」
口コミと評判は?
そんな社労士試験向けの学習雑誌である「月刊社労士受験」ですが、高く評価する口コミや評判が多いように思われます。ここで月刊社労士に関する声を紹介します。
最近の凡例や通達の動向にも即座に対応して、しかも廉価。お買い得だと思います。
月刊 社労士受験では紙面の他に、カードなどが使えるようになっています。社労士試験の受験生の多くは忙しい社会人の方だと思いますが、すきま時間の学習ツールとしておすすめです。
山川社労士予備校の山川先生の講座があります。先生の講座はとても面白くわかりやすいです。読むだけではわかりにくい箇所も音声講座で丁寧に解説していただけます。
CDが添付されるようになってから、通勤時間中に耳からも学習することが可能となりました。インプット学習には最適です。アウトプット訓練もそこそこ問題数もあるので、これ1冊を十分に使えば、かなり合格に近づくと思います。
やはり山川靖樹先生の解説が分かりやすいとの評価が多いようです(元LEC社労士講座の全国通信担当=エース級講師)。また音声解説講義が収録されたCDも利用価値が大きいと思います。
法改正情報も
社労士試験では「統計」や「白書」など最新情報対策が重要です。そして同じくらい重要なのが「法改正情報」です。社労士試験は合格後独立開業も可能ですから、最新の法改正情報を押さえておくことが大切です。
そんな法改正情報ですが、法令を管轄する各省庁のホームページでも知ることは可能です。もっとも社労士試験は学習範囲が広く、効率よく法改正情報をフォローしたいもの。
そこで月刊社労士受験では、法改正情報に関する記事も掲載。試験に使える形で、確認そしてインプットされると良いでしょう。
定期購読・最新号・バックナンバーまとめ
定期購読
この月刊社労士受験ですが定期購読が可能です。定期購読ならば、うっかり買い忘れることがありません。また発売日に書店に行く必要もないでしょう。この点からも定期購読がおすすめです。定期購読の詳細はこちら
最新号
月刊社労士受験の最新号ですが、毎月1日前後(年末などは別スケジュール)に発売されます。最新号の内容および購入は、インターネットサイトでで購入が可能なfujisan.co.jpが便利です。
バックナンバー
そしてバックナンバーも用意されています。月刊 社労士受験では特集企画が用意されていますが、バックナンバーの内容を見て、不得意科目などが特集されていれば購入されてみてはいかがでしょうか。バックナンバーの詳細はこちら
▲ 月刊社労士受験の販売ページから(画像はfujisan.co.jpより)。特集記事の他、音声解説CDも付属。
社労士Vとの比較
労働調査会の月刊社労士受験に類似した学習雑誌として、日本法令の「社労士V」があります。こちらも月刊社労士受験と同じく社労士試験向けです。また月1回の発売も同じです。
月刊社労士受験との違いとしては、web講義がある点です(ただしオプション)。こちらもスクールで講義を担当されている講師陣による講義ですから、理解度も深まると思います。
まとめ
ここまで月刊社労士受験の口コミと評判を始め、定期購読や最新号、バックナンバーなどについて見てきました。
社労士試験は他の資格試験と比較して、理解すべき項目はもちろんのこと、暗記すべき内容もきわめて多いのが特徴です。各種数字も正確に覚える必要があります。
これには普段から「繰り返し学習」が大切です。そして試験自体も年1回の実施であるため、受験勉強も長期にわたるケースもあります。この試験対策のペースメーカーとして、月刊社労士受験を活用されるといいでしょう。