司法書士、公認会計士として活躍する碓井孝介先生の学習法などについてまとめます。
碓井孝介先生とは
碓井孝介先生は、関西学院大学法学部在学中の平成18年に司法書士試験に合格。そして大学卒業後の平成20年に難関の公認会計士試験にわずか1年という短期間で合格を果たされています。
特に合格が難しい司法書士試験ですが、LEC司法書士講座の新15ヵ月合格コース<春生>を受講して、合格を勝ち取りました。
LEC司法書士講座・公認会計士講座・行政書士講座で講師として活躍!
そして碓井孝介先生は現役の司法書士・公認会計士として活躍する一方、LEC司法書士・公認会計士課で講師として活躍。
さらにLEC行政書士講座でも講義を担当。行政書士講座では本格的な民法・会社法の講義をするため、LEC行政書士講座で「民法・会社法ステップアップ講座」などを担当されています。
民法や特別法である会社法は、理解をすることで得点が伸びる科目です。そして司法書士試験にも通用する本格的な授業を展開されているようです。また受験生にとっては短期間での試験合格法も多いに参考になったと思います。
偏差値35から司法書士・公認会計士試験にW合格する勉強法
難関の司法書士試験と公認会計士試験にW合格された碓井孝介先生。とても頭の良い方という印象ですが、「偏差値35からの合格」ということで、ビックリです。
少し誤解があるといけませんが碓井孝介先生が偏差値35なのではなく、「偏差値35の高校に通っていながら難関大学に合格した」ということです。
(画像はイメージです。)
もちろん偏差値35の学校は学習環境としては望ましいものではありません。しかし、ゴールを意識した合格戦略や記憶術などで、難関大学への現役合格、1年4ヵ月の学習期間での公認会計士試験の合格を果たしています。
◆著者オリジナルの暗記法を多数紹介
偏差値35から司法書士・公認会計士試験に合格した著者による、オリジナル暗記術を図解で教える一冊。
文章だけではなく、図を豊富に用いてノウハウを説明。すぐに頭のいい人の多くが「無意識に」行なっている暗記の思考過程とやり方を図で見て理解することができます。
誰でもすぐにコツをつかめるため、今日から実践することができます。◆「本当に使える暗記法」が満載
本書では、35の暗記テクニックを紹介。
たとえば、思い出すための記憶の入り口が増え、忘れにくくなる「連想ゲーム暗記法」、
法令などの文章を丸ごと暗記するときに使える「頭文字インプット法」、勉強を始める前に前日の要点に目を通して記憶を定着させる「ダイジェスト復習法」など。
どれも特別な道具や綿密な準備のいらない勉強法ばかりです。
難関試験も「テクニック」で合格を目指せる!
能力は生まれながら決まっているように見えますが、忍術のようにテクニックをマスターすることで十分に伸ばすことが可能です。それが記憶術であり、合格戦略です。
司法書士試験は記憶する内容も多いため、方法論を間違えると合格まで長い時間が掛かってしまいます。ぜひ碓井孝介先生の方法論を参考にして頂き、本試験の合格に役立ててください。
「暗記は悪い勉強法」「暗記するより理解が大事」は真っ赤なウソ。 結局はテキストや問題集の内容を覚えてしまえば試験に合格する。理解は後からついてくる。
偏差値35から公認会計士試験に合格した著者がオリジナルの暗記テクニックを伝授する。引用「試験は暗記が9割|アマゾン」
学習理論「逆想法」が司法書士試験、公認会計士試験の合格の決め手だった!
碓井孝介先生は短期間に司法書士試験のみならず公認会計士試験にも合格。この短期間での合格の裏には、自身で生み出した学習理論「逆想法」がありました。
そして実務家として活躍する一方、この「逆想法」をもとにLEC司法書士講座などでの指導も。
そしてゴールを意識することで目指す方向が分かり、間違った方向に走り出すことがなくなる。これにより司法書士試験や公認会計士など難関試験の短期間での合格が目指せる。
このように、「合格戦略」や「効率的な暗記法」などを駆使することで、難関試験の合格は十分に目指せます。ぜひ合格に向けて頑張ってください。
司法書士講師ブログから
ここで司法書士講師ブログから碓井孝介先生に関する記事を掲載します。
▲ 司法書士講師ブログ
(WセミナーやLEC、伊藤塾、資格スクエア、辰巳司法書士講座などの講師陣ブログの最新記事まとめ)
碓井孝介先生の司法書士短期合格法動画解説
2013年05月10日
LEC司法書士講座の実力派講師である碓井孝介先生のガイダンスが実施されました。碓井孝介先生は短期間で公認会計士試験と司法書士試験の合格を果たしており、その合格には碓井先生の効率的な学習法があります。
今回のガイダンスでは、合格に役立つ学習法について以下の3点に分け、それぞれについて動画で詳しく解説しています。
・スケジュール管理…合格から逆算
・知識のドーナツ化に注意…中心部分の知識を重視する
2、問題の解き方を考える
・アウトプット→インプットの順に
・まず解答を見る
3、覚え方を考える
・全部を覚える必要はない
・条文をピンポイントで覚える
中でも受験生の方に御覧頂きたいのが、36分50秒頃からの部分です。司法書士試験の合格には条文知識の記憶が必須ですが、「ピンポイントで覚えることが大切」と碓井先生は解説しています。
問題の作成段階では、「土台となる条文があり、そこに修正を加えて選択肢を作る」のが一般的です。そこで修正しやすい部分がピンポイントで覚えるべき部分だと碓井先生は指摘しています。その部分とは、「手を加えても日本語として通じる」部分です。
例えば「今回のセミナーは5階で実施される」。これを「今回のセミナーは1階で実施される」としても日本語として通じます。このような部分が試験に出題されるのです。動画では会社法209条を素材に選択肢を作成しています。なるほど、209条のこの部分を覚えれば、最小の労力で最大の効果が期待できると分かります。
この他にも覚え方の工夫など、アイデアが詰まっています。ぜひ碓井孝介先生の動画解説を参考にして、司法書士試験の短期合格に活用して欲しいと思います。
【動画】碓井孝介先生による動画解説
(※動画は削除されました。)
碓井孝介先生の「司法書士の不動産業務」
2014年02月28日
これから司法書士試験の合格を目指す初学者向けの動画解説が、LEC東京リーガルマインド司法書士講座の実力派講師である碓井孝介先生のガイダンス動画「司法書士のお仕事」です。
司法書士は不動産登記の専門家ですが、その前段階にあたる不動産売買の「立会い」も重要な業務です。この立会いとは売買代金決済に関するものですが、当事者の確認のほか、契約書の有効性などチェックすることがたくさんあります。
その立会いを中心に「不動産の物権変動」と「司法書士の仕事」について碓井孝介先生が解説しています。
不動産売買は動く金額も大きく、間違いは絶対に許されません。このような点から民法の重要性が再認識できると思います。
また司法書士の仕事の内容を知るのにもおすすめの動画です。中上級レベルの受験生の方は追い込みの時期ですが、合格後に司法書士として活躍する姿をイメージするのに最適でしょう。ぜひモチベーションアップに役立ててください。
(※動画は削除されました。)
関連動画「碓井講師×吉澤講師対談」。司法書士の魅力や、碓井孝介先生が司法書士の仕事を選んだ理由など。