宅建試験に合格するには、過去問演習が最適です。もちろん本試験では過去問の類似問題の他に、新しいパターンの問題も出題されることはありますが、満点を狙うのではなく合格ラインを越えることを目標にするのであれば、過去問を中心とした学習が最適です。
それでは何年分の過去問を解けば良いのでしょうか。宅建試験は昭和33年から実施されているので、たくさんの過去問があります。しかし一般的には過去10年分の演習で十分です。
そしてこの10年分を見ても重複する部分があります。そうすると10年×50問=500問解く必要はありません。300問程度になります。
そこで受験生の方におすすめしたい問題集が、宅建試験研究会(Wセミナー)の製作による「ごうかく!宅建士攻略問題集」です。これは本試験合格に役立つ重要問題を過去問から300問厳選し、また出題が予想されるオリジナル問題も収録。充実したコメント欄で応用力の養成にも役立ちます。また「もう一歩前へ」では、問題の解説のほか、マスターしておきたい周辺知識も掲載しています。
宅建試験対策の問題集は数多くありますが、本書を繰り返すことで、合格ライン突破に必要な知識のマスターができるでしょう。ぜひ合格に向けて活用してください。