弁護士の柴田孝之先生による行政書士試験対策書籍「柴田式行政書士試験攻略法 短期合格の秘訣」が発売になりました。
行政書士試験の合格は今は難しい
行政書士試験は法律資格の中では比較的簡単とされていた時期もありましたが、現在では合格が難しい資格試験と一つとされています。
20年ほど前は、法律初学者の方でも半年程度の学習で合格できるケースもありました。最近、特に平成18年度の新試験制度に移ってからは、法科大学院生でも落ちるケースもある難しい試験なのです。
(画像はイメージです。)
おすすめの学習法が「柴田式」
そんな行政書士試験の短期合格を目指す受験生の方や、初学者の方におすすめなのが、今回の柴田孝之先生の学習法です。その独自の学習法が書籍「柴田式行政書士試験攻略法 短期合格の秘訣」になったのです。
柴田孝之先生とは?司法試験に一発合格!
柴田孝之先生は「S式」と呼ばれる独自の合理的な攻略法を基に、旧司法試験に一発合格。現在は、LEC司法試験予備試験講座で入門講座等の講義を担当されています。柴田孝之先生の詳細はこちら
この書籍の内容ですが、全部で5章からできています。最初の方は近年の行政書士試験の分析等、そして中盤では「科目別の攻略法」になっています。
また柴田孝之先生も実際に行政書士試験に受験され、合格を果たされています。その体験記は最終章に掲載さえていますが、なかなか興味深い印象があります。
【目次】(「BOOK」データベースより)
第1 行政書士試験とは何か
第2 行政書士最速攻略の方法(どのような能力をつければ行政書士試験に合格するか/具体的な勉強の進め方)
第3 科目別攻略のポイント(民法・基礎法学/民法(物権法)/債権総論/憲法/行政法/商法)
第4 著者の本試験実録レポート(平成25年度本試験受験の顛末/平成27年度本試験受験の顛末)引用楽天ブックス
http://books.rakuten.co.jp/rb/13817654/
【動画解説】柴田孝之先生の学習法とは?
それでは難関資格の合格が目指せる柴田孝之先生の学習法とはどのようなものでしょうか。これについておすすめの動画が「柴田が提案する合格のための学習習慣」です。
試験対策の学習は数か月以上になるケースが多いです。そんな学習を続けられる習慣について、柴田孝之先生先生が約1時間に亘り動画で解説しています。
行政書士試験から予備試験(司法試験)への挑戦も!
行政書士試験に合格したら、次に目指したいのが司法試験予備試験です。予備試験では、行政書士試験で勉強した「民法」「行政法」「憲法」「商法・会社法」がそのまま使えます。
そんな予備試験に向けた学習法について解説しています。
【動画解説】行政書士から司法試験にチャレンジ!
論文試験の合格には本格的な体系的理解が求められる
予備試験(司法試験)ではマークシート方式の短答式試験に加え、メインでもある論文試験が課されます。この論文試験の合格には、出題科目の体系的理解が求められます。
これには各スクールで開講している入門講座を利用すると良いでしょう。法律7科目の学習と範囲は広いですが、行政書士試験の経験者ならば、全くの初学者と比較して有利になると思います。