日本一はやい条文穴埋め問題集の作り方、条文ダイエットも!

行政法、憲法などでは、細かい条文の知識が必要となります。繰り返し読み込んで、最後には暗記という形になります。条文知識だけで得点につながるケースも少なくありませんから、ぜひ条文の重要箇所の暗記はしておきたいものです。

その有効なツールとなるのが「条文穴埋め問題集」です。市販の暗記用のペンとシートの活用が思い浮かびますが、これだと六法が汚くなってしまいます。

簡単な穴埋め方式の条文問題集が完成!

そこでコピーの利用です。コピーした条文中で重要だと思う部分を、赤のチェックペンで塗りつぶします。そして、再びコピー。すると、その部分が黒く塗りつぶされます。コピーの所要時間、1分。日本一はやい条文穴埋め問題集の完成です。

解法を教える
(画像はイメージです。)

また赤のチェックペンで塗りつぶす作業にも意味があります。自分で重要な個所を選別して塗りつぶすのですから、重要箇所が分かっている必要があります。つまりこれは学習対象の理解がされていないとできないわけであり、その視点からも有用と言えるでしょう。

そして記憶に使ったコピーですが、8割程度覚えたら新たに作り直しましょう。この際には覚えていない対象も多くなく、気分的にも楽なはずです。

条文の効果的な読み方、(カッコ)を飛ばして読んでみる!

法律系の試験において、条文の読み込みはとても重要です。しかし初めて試験に挑戦する受験生の方には負担になるかも知れません。そこで条文の効果的な読み方についてです。

その方法とは、「最初は条文のカッコを飛ばして読んでみる」と言うことです。具体的に条文を見てみましょう。行政手続法6条からです。

(標準処理期間)
第六条  行政庁は、申請がその事務所に到達してから当該申請に対する処分をするまでに通常要すべき標準的な期間(法令により当該行政庁と異なる機関が当該申請の提出先とされている場合は、併せて、当該申請が当該提出先とされている機関の事務所に到達してから当該行政庁の事務所に到達するまでに通常要すべき標準的な期間)を定めるよう努めるとともに、これを定めたときは、これらの当該申請の提出先とされている機関の事務所における備付けその他の適当な方法により公にしておかなければならない。

うーむ、長い条文ですね。そこでカッコを飛ばすとこんな感じになります。

(標準処理期間)
第六条  行政庁は、申請がその事務所に到達してから当該申請に対する処分をするまでに通常要すべき標準的な期間を定めるよう努めるとともに、これを定めたときは、これらの当該申請の提出先とされている機関の事務所における備付けその他の適当な方法により公にしておかなければならない。

どうでしょうか?そうですね、条文がかなりスッキリしたのと同時に重要な部分がよく分かります。そして何回か読み込んで内容を把握したら、飛ばしたカッコを元に戻して全体を読み込んでみましょう。楽に頭に入るはずです。

お願い!
(画像はイメージです。)

注意点も

注意点として、飛ばしてはいけないカッコがあります。それは定義に当たる部分です。

  1. ~であることをいう。以下同じ。
  2. 以下「××等」という。

このような定義に当たる部分が出てきたら、誤読を避けるためカッコを飛ばさずに読んで下さい。このような感じでメリハリをつけて条文を読んでみましょう。以前よりも効果的に頭に入ると思います。

条文の読み込みで痩せる!?【条文読み込みダイエット】

例えば行政書士試験などでは、行政法の条文知識だけで解ける問題が少なくありません。このような問題は条文の徹底した読み込みが効果的です。

その際に一工夫することでダイエットもできるようです。それがドリアン助川さんの「朗読ダイエット」です。これはヤフーニュースでも紹介され話題になっています。

この朗読ダイエットの肝は「腹式呼吸」です。これにより代謝を上げ、ダイエットにつながるようです。ぜひ条文の読み込みの際は、腹式呼吸を意識してみると良いでしょう。

声を出して読めばやせる!ドリアン助川の朗読ダイエット
女性自身 2013年2月1日(金)7時1分配信

「朗読を始めたら、自然と体重が落ちました。最高で90キロもあった体重が、いまは73キロに。この”朗読ダイエット”にモニターとして協力してくれた2人も、1人は120キロから46キロ減、もう1人は145キロから39キロ減と、10カ月後にはあわせて85キロもの減量に成功しました」

そう語るのは、朗読家のドリアン助川さん(50)。その経緯を、最近『朗読ダイエット』(左右社)として出版した。いったい、その方法とは?

引用:ヤフーニュース
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130201-00000303-jisin-ent
(リンク先の記事は削除されています。)

朗読ダイエットの解説動画

数字を見たら条文を思い出す

毎年8月9日は、野球(8、9)の日、薬草の日(8=や、9=く、そう)です。数字にちなんでいます。ちなみに7月10日は「納豆の日」。他にも記念日がたくさんあります。

これに関連して受験生のあなたに実践してほしいことがあります。それは「数字をみたら条文を思い出してみる」ということです。

例えば8月9日ならば、憲法89条(公の財産の支出・利用提供の制限)を思い出してみましょう。他にも関東近郊にお住まいで国道16号を通りかかったら、行政事件訴訟法16条(請求の客観的併合)を思い出してみるのも悪くありません。

このように日頃から条文を思い出す習慣をつけておくと、以前に学習した内容を忘れることもなく、試験対策に役立ちます。

まとめ

法律系資格の試験の合格で重要なのは、「制度の理解」「条文知識」「重要判例」です。この中で一番大切なのが条文知識です。

条文のマスターは地道な作業ですが、今回の記事を参考にして、ぜひコツコツと理解および記憶と頑張って頂きたいと思います。

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