平成27年度社会保険労務士試験の合格発表が、11月6日(金)に試験を実施する全国社会保険労務士会連合会試験センターからされました。
注目の合格率は?
その合格率ですが、約2.6%と過去数年間の社労士試験で過去最低レベルとなりました。試験終了後から試験の難化が指摘され、救済やボーダーラインに注目が集まりましたが、かなり厳しい結果となりました。
来年の社労士試験の合格を目指される受験生の方にとっては、一日も早い再スタートが望まれます。その一方で、今年の合格発表を踏まえ、来年の本試験に沿った学習法を考えることも大切です。
受験生に向けた解説
そこで受験生の方におすすめの動画解説が、LEC東京リーガルマインド社労士講座の滝則茂先生による講評動画です。この動画では約25分に亘り、今回の合格発表のデータを分析しています。受験対策の第一歩として視聴されると良いと思います。
滝則茂先生による講評動画
滝則茂先生による講評動画「平成27年度 第47回社会保険労務士本試験 合格発表 講評」。LEC社労士講座のベテラン講師である滝先生が約25分に亘り、平成27年度社労士試験の総括と、平成28年度本試験に向けた学習法についてコメントしています。
斎藤正美先生による講評動画
クレアール社労士講座の斎藤正美先生による講評動画です。約23分に亘りコメントされています。
まとめ
ここまで平成27年度社労士試験の合格発表について見てきました。驚愕の合格率となりましたが、特定社労士制度など社会保険労務士自体のスキルアップを狙っているように思えます。
それならば合格率の低下も理解できます。今後も受験生の方にとっては難しい場面が続きそうですが、正しい学習方法で難関の社労士試験の合格を勝ち取ってください。