行政書士試験の受験生の多くは、社会人や主婦の方など時間的に余裕がない方です。このような場合、十分な学習時間が確保できずに行政書士試験に不合格になってしまうのが一般的です。またここ数年、具体的には新試験制度となった平成18年度以降の行政書士試験は難化傾向にあるため、今後も合格が難しい傾向は続くと考えて学習を進めるのが得策です。
そこで時間のない受験生の方が合格をするためにはどうしたら良いか?それは「すきま時間」の活用しかありません。通勤中や移動中、待ち合わせ時間などのすきま時間をフル活用するのです。
このようなすきま時間での学習では大きなテキストや問題集は不適切です。かさばることと、このような本格的な書物の場合は時間をかけてじっくり読んだ方が効果的だからです。
そこですきま時間の学習に最適な本は何か?それは短時間で完結することができる一問一答形式の問題集です。これならば、ほんのわずかの時間でも効果的な行政書士試験の学習が可能になります。
もっとも本番の行政書士試験では、単なる正誤ではなく、複数の選択肢から正解を選ばせる形式になっています。つまり正解にいたる基礎知識のマスターはもちろん、知らない知識により作られた肢でも消去できるトレーニングが必要です。それにはLEC東京リーガルマインド行政書士講座の「出る順行政書士 ウォーク問過去問題集」などで練習を積むと良いでしょう。
さてすきま時間の活用法ですが、他にも条文をコピーして持ち歩くなど学習法はいろいろとあります。特に行政法については条文知識だけで正解に至るケースも少なくありません。ぜひすきま時間を有効活用して、行政書士試験の合格を目指して頂きと思います。