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第62回(2024年8月実施)気象予報士試験解答速報【学科(一般知識・専門科目)、実技試験】

2024年8月25日(日)に実施される令和5年度第2回(第62回)気象予報士試験の解答速報です。スクールにより解答速報の公開のほか、関連情報も。受験生の方はぜひ御利用ください。

解答速報

気象予報士試験対策講座を開講するスクールによる解答速報です。

アガルート気象予報士講座

難関資格で高い合格実績と言えば、アガルート。アガルート気象予報士講座は、(第61回の場合)試験日翌日の月曜日に解答速報を公開しました。第62回の実施の有無は不明です

試験ガイド
試験ガイド

アガルートでは、解答速報の公開のほか、総評動画の公開も(第61回の場合)

【参考】第61回アガルート気象予報士講座
解答速報
(学科、一般・専門)
2024年1月29日(月)に公開
総評動画
(学科、一般知識)
公開中↓
無料解説講義
(学科、一般知識)
無料プレゼント
公式公式サイト(アガルート)

【参考】「【気象予報士試験】令和5年度第2回<学科試験>総評 上原諒講師|アガルートアカデミー」

【気象予報士試験】令和5年度第2回<学科試験>総評 上原諒講師|アガルートアカデミー
画像のタップ・クリックで動画が再生します
アガルート気象予報士・解答速報
▲解答速報の公開のほか、総評動画・解説講義も無料で提供するアガルート(画像は公式サイトから)

【スマート合格講座】飯沼孝先生(気象予報士)による解答速報

ヒューマンアカデミー気象予報士講座、LEC気象予報士講座(ともに2024年1月現在休講中)で講義を担当し、現在はSMART合格講座・気象予報士講座で活躍する飯沼孝先生。

試験ガイド
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飯沼孝先生は、AKB48の武藤十夢を気象予報士試験に合格させました

↓気象予報士試験に合格した武藤十夢さんと、担当講師の飯沼孝先生(左側の男性)

ご自身が運営されている公式ブログ「気象予報士のお仕事 by 気象予報士プロ」で解答速報(学科)を公開することがあります(第61回までの学科試験の解答速報を公開中です)。

気象予報士試験解答速報
第61回(令和5年第2回)○実施
第60回(令和5年第1回)○実施
第59回(令和4年第2回)○実施
第58回(令和4年第1回)○実施

なお飯沼孝先生のブログでは、第44回試験などでは専用フォームから申し込む必要がありましたが、最近の試験(第50回試験など)では誰でも閲覧できます。

飯沼孝気象予報士の解答速報
▲「気象と天気図がわかる本(天気検定協会)」の執筆にも関わっている飯沼孝先生のブログから

ユーキャン

通信教育大手のユーキャンによる解答速報です。第62回試験の解答速報の実施の有無は不明です(2024/8/24現在)。ユーキャンの解答速報はこちら

試験ガイド
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過去のユーキャンの解答速報の実施状況は下の通りです。

気象予報士試験解答速報
第61回(令和5年第2回)×実施せず
第60回(令和5年第1回)×実施せず
第59回(令和4年第2回)×実施せず
第58回(令和4年第1回)○実施
第57回(令和3年第2回)○実施

ユーキャン解答速報
▲過去回の気象予報士試験で解答速報を公開したユーキャン。なお更新状況はユーキャンの解答速報ツイッターでお知らせしていました。

ウェザーマップ・気象予報士応援ナビ

天気予報でおなじみのウェザーマップ社が運営する「気象予報士応援ナビ」による解答速報です。第61回の場合だと、解答速報は試験日2日後の火曜日13時に公開しました。気象予報士応援ナビはこちら

試験ガイド
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なお、解答速報の閲覧には当サイトの会員登録(無料)が必要。下は第60回の例です↓

気象予報士試験解答速報【8月29日(火)13時掲載】
2023.08.29

令和5年度第1回(通算第60回)試験の解答速報を8月29日(火)13時より気象予報士応援ナビにて発表しております。
こちらはログインした方のみ閲覧可能です。ログイン後、お知らせよりご覧ください。(※ログインがお済みでない場合はエラーとなります。)
【解答速報】令和5年度第1回(通算第60回)試験(学科)

※閲覧にはログインが必要です。【無料】新規会員登録がおすみでない方はこちらから↓
新規会員登録ページ
引用 気象予報士応援ナビ

気象予報士試験解答速報
第61回(令和5年第2回)○実施
第60回(令和5年第1回)○実施
第59回(令和4年第2回)○実施
第58回(令和4年第1回)○実施

藤田真司の気象予報士塾

藤田真司先生が運営する気象予報士塾による解答速報です。学科試験の一般知識および専門知識の解答速報を公開する予定です。解答速報はこちら

学科試験の解答速報
藤田真司の気象予報士塾では、第62回気象予報士試験(2024年8月25日)における学科試験(一般・専門)の解答速報の制作を予定しております。なお、解答速報のご利用に関しては、次の点をご確認いただけますよう、お願いいたします。

・限られた時間内でできるだけ丁寧に制作しますが、あくまでも速報である旨をご理解・ご了承願います。最終的な自己採点は、一般財団法人気象業務支援センター様が発表される解答例にてご確認をお願いいたします。
・大変恐れ入りますが、当塾の現・元受講生の皆様以外の方からの、解答速報の内容についてのお問い合わせには一切応じられませんので、予めご了承のほど、お願いいたします。
・実技試験の解答速報については、当塾の受講生限定の発表となります。

引用 藤田真司の気象予報士塾

試験ガイド
試験ガイド

実技試験の解答速報は、藤田塾生のみ閲覧可能です

藤田真司の気象予報士塾、学科解答速報
▲ 藤田真司の気象予報士塾・学科試験の解答速報ページ(画像は公式サイトから)

気象業務支援センターの模範解答(学科及び実技)

試験を実施する気象業務支援センターでは、学科試験に加えて実技試験の模範解答も公開します。試験サイトの「試験問題と解答例(3年分)」に過去問題と共に模範解答(PDFファイル)が掲載されています(zipファイルを解凍してください)。気象業務支援センターはこちら

合格発表日や第63回試験など、今後のスケジュール

  1. 第62回試験の合格発表日 2024年10月11日(金)
  2. 第63回試験のスケジュール(試験日) 2025年 1月26日(日)の予定。

このほか第63回試験についての詳細な実施スケジュール(受験資料の頒布開始・受験申請の受付期間・試験日・合格発表)および試験の概要については、気象予報士試験を実施する一般財団法人・気象業務支援センターのホームページ(試験日程)で御確認ください。

過去問

気象予報士試験は難関資格のひとつですが、合格を目指すならば「過去問のマスター」は大切です。

この過去問ですが、試験を行う(気象業務支援センター)にて過去5年分(計10回分)の「学科・一般知識」「学科・専門知識」「実技問題1」「実技問題2」の問題文と模範解答が公開されています(PDFファイルでのダウンロードが可能)。

気象業務支援センターの過去問ページ
▲過去6回分の過去問題が公開されている気象業務支援センター(jmbsc)のホームページ(画像は公式サイトから)

試験概要

・合格ライン(合格基準)
学科試験(予報業務に関する一般知識) 15問中正解が11以上
学科試験(予報業務に関する専門知識) 15問中正解が11以上
実技試験 総得点が満点の70%以上
(※ただし,難易度により調整する場合があります)

・試験地
北海道、宮城県、東京都、大阪府、福岡県、沖縄県(第62回試験の場合)

・受験料
11,400円(ただし学科1科目が免除の場合は10,400円、学科2科目が免除の場合は9,400円となります。なお、価格は2024年8月24日現在)。

・試験科目
試験科目は学科試験と実技試験に分かれており、されに学科試験は「予報業務に関する一般知識(「一般知識」)」「予報業務に関する専門知識(「専門知識」)」の2つに分かれています。

学科試験の一般知識ですが、「大気の構造」「大気の熱力学」「降水過程」「大気における放射」などから多肢選択式で15問を出題し60分で解答、専門科目は「観測の成果の利用」「数値予報」「短期予報・中期予報」「長期予報」などから同じく多肢選択式の15問を60分で解答します。

次に実技試験ですが、「気象概況及びその変動の把握」「局地的な気象の予報」「台風等緊急時における対応」の3つにつき実技問題1・2が記述式で出題されます(それぞれの試験時間は75分)。

・過去の合格率と難易度

実施回合格率
第36回(平成23年第1回)4.4%
第37回(平成23年第2回)4.7%
第38回(平成24年第1回)4.2%
第39回(平成24年第2回)4.0%
第40回(平成25年第1回)4.7%
第41回(平成25年第2回)4.0%
第42回(平成26年第1回)4.9%
第43回(平成26年第2回)4.2%
第44回(平成27年第1回)4.0%
第45回(平成27年第2回)4.5%
第46回(平成28年第1回)4.1%
第47回(平成28年第2回)4.9%
第48回(平成29年第1回)4.9%
第49回(平成29年第2回)5.8%
第50回(平成30年第1回)5.4%
第51回(平成30年第2回)4.7%
第52回(令和元年第1回)4.5%
第53回(令和元年第2回)5.8%
第54回(令和2年第1回)5.8%
第55回(令和2年第2回)5.6%
第56回(令和3年第1回)4.2%
第57回(令和3年第2回)4.9%
第58回(令和4年第1回)6.0%
第59回(令和4年第2回)4.8%
第60回(令和5年第1回)4.8%
第61回(令和5年第2回)6.2%

※第1回試験からのトータル合格率は5.5%(通算第1回から第56回までの平均)となっていますが、過去10回のうち数回は合格率は4%台と低いので十分な対策が必要です。

また試験の難易度ですが、学科試験・実技試験共に大学教養レベルの数学・物理学の知識が求められます。したがって文系出身の方にはかなりの難易度となりますが、分野によっては一定の出題傾向が見受けられるため、試験対策講座を利用することにより効率よく学習がすすめられるでしょう。

学習する
(画像はイメージです。)

なお学習期間ですが、(スクールにも違いがありますが)1年が標準、短期コースですと6か月コースなどがあります。もっとも学習時間に制約がある社会人の方が受験されるケースが多いので、学習期間は余裕を持たれると良いと思います。

また気象予報士試験は一発合格者が少ないのが特徴です。気象予報士試験には「免除制度※」があり、この免除制度を活用して数回の挑戦で合格を目指す手もおすすめです。

科目免除
学科試験の全部または一部に合格された方については,申請により,合格発表日から一年以内に行われる試験において,合格した科目の試験が免除となります。
また,気象業務に関する業務経歴または資格を有する方については,申請により,学科試験の全部または一部が免除となります(詳細は受験資料参照)。

引用 気象業務支援センター

【合格を目指すならSMART合格講座】おすすめ通信講座の気象予報士試験対策講座

Web通信講座だからできる低価格のSMART合格講座。現役の気象予報士であり、ヒューマン気象予報士講座やLEC東京リーガルマインドなど、大手資格スクールでも指導経験が豊富な飯沼孝先生(今回の解答速報でもご紹介しました)が動画で分かりやすく解説。

飯沼孝先生は「学科・一般知識」「学科・専門知識」「実技試験」の全ての科目を担当しますが、一般知識では気象学の理解に欠かせない数学・物理を基礎から解説しますので、初めての方でも安心です。

また専門知識では「難易度の高い気象現象や気象災害」を分かりやすく解説し、実技試験では「問題文の読み方や着眼点」などをていねいに説明します。
引用資格スクエア気象予報士講座の口コミと評判!飯沼孝講師は?

オンラインに特化した費用のお手軽さが特長。また「お試し無料視聴」も用意しています。SMART合格講座・気象予報士講座はこちら

試験ガイド
試験ガイド

スマホにも対応しているので、休憩時間の学習にも最適です

【SMART合格講座】気象予報士講座のガイダンス動画

【SMART合格講座】気象予報士講座のガイダンス動画
画像のタップ・クリックで動画が再生します

【低価格】このほかのおすすめ通信講座

通学講座の受講料は高いですが、オンライン通信講座を中心に、高品質で低価格の講座が数多くあります。

予算がかけられない受験生の方におすすめです。

独学で試験の合格を目指される方

次に独学で気象予報士試験の合格を目指される方です。独学で合格を目指すのはハードですが、「過去問」を中心にメリハリのある学習を心がけましょう。

小倉義光先生の「一般気象学」

そして独学で合格を目指される方のうち、大学教養程度の数学および物理学の知識に疎い方は、学習の開始前に、小倉義光先生の「一般気象学」を読まれることをおすすめします。この「一般気象学」とは気象予報士権受験生の間では「バイブル」と呼ばれる名著です。その理由として、

「気象学の基本的項目を平素かつコンパクトに解説」
「地球環境問題に関する新しい知見を追加」

等の点があります。特に分かりやすい解説が特長で、数式をできるだけ使わずに気象学を説明しているので各項目のイメージ理解に役立ちます。また論理的に説明がされているので曖昧に理解することもないと思います。

内容紹介
気象学を学ぶ人、気象予報士試験受験者から「バイブル」と支持される定番テキスト。気象学の基本的項目を平易かつコンパクトに解説。地球環境問題などに関する新しい知見も追加。

目次
第1章 太陽系のなかの地球
第2章 大気の鉛直構造
第3章 大気の熱力学
第4章 降水過程
第5章 大気における放射
第6章 大気の運動
第7章 大規模な大気の運動
第8章 メソスケールの気象
第9章 成層圏と中間圏内の大規模な運動
第10章 気候の変動

引用 楽天ブックス

気象予報士かんたん合格テキスト

この「一般気象学」で入門を済ませられたら、

「気象予報士かんたん合格テキスト〈学科・一般知識編〉」
「改訂新版 気象予報士かんたん合格テキスト〈学科専門知識編〉」
「気象予報士かんたん合格テキスト〈実技編〉(らくらく突破) 」

の各テキストに進まれてみてはいかがでしょうか。共に定評ある試験対策テキストです。

テキストで本格的な勉強
(画像はイメージです。)

もちろんテキストで理解を深めたら問題集や演習書等でアウトプットのトレーニングが大切です。

また気象予報士試験の合格は4~5%であり、これはスクール利用者も含まれている為、独学で合格を目指される方は特に力を入れて学習に取り組んでください。

まとめ

ここまで第62回気象予報士試験の解答速報(学科試験および実技試験)について見てきました。気象予報士試験は合格が難しい難関試験であり、1回の試験で合格を果たす方はきわめて少ないです。反対に言えば複数回掛けて合格を勝ち取る方も少なくありません。

そんな気象予報士試験ですが、今回の試験を受験された方はもちろんのこと、これから次回の第62回試験に向けて合格を目指される方も、解答速報および関連イベント等で試験の検討をされてみてはいかがでしょうか。

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