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TAC弁理士講座の口コミと評判まとめ!講師の評価は?

弁理士試験は受験者数が少ない割に群雄割拠(ぐんゆうかっきょ)。

大手予備校だと最大手のLEC弁理士講座、法律系資格で合格者数を伸ばしているアガルート、またコストパフォーマンスがよく講義も分かりやすいと好評な資格スクエア、さらにオンラインに特化したスタディングなど多くの予備校があり、選ぶのも大変です。

そして大手と言えば資格の学校TACがあります。そんなTAC弁理士講座の口コミと評判についてまとめてみました。TAC弁理士講座のおすすめ講座はこちら

TACのおすすめポイントと口コミと評判

TAC弁理士講座の合格戦略「基本講義」とは?

TAC弁理士講座では、短答式と論文式の同時並行(インプット)をモットーにしています。「短答⇔論文ハイブリッド学習システム」と呼ばれるもので、メインのインプット講座「基本講義」に組み込まれています。

試験ガイド
短答式と論文式の同時並行の方が最終合格に近い!

そうなんですね。ここ最近の合格者データを見ると、「短答式と論文式を同時並行で学習した受験生」の最終合格率が高くなっています。

「短答式試験の難化」など理由はさまざまですが、「同じ論点を短答式の視点と、論文式の視点と、同時学習する相乗効果によりさらに理解が深まる」というのが一番の理由です。

TACは短答と論文を同時並行して学習する!

つまり、同時並行してインプットする「基本講義」こそ、TAC弁理士講座の最初のポイントです。まず体系編そして逐条編に進み、理解を深める仕組みです。

TAC弁理士講座の基本講義
引用 TAC弁理士講座

ここで基本講義について、口コミと評判を見てみましょう。

全体として講義時間数が少なめになっており、弁理士試験の学習と仕事、家庭のバランスをとることを意識できました。
引用「TAC合格者の声」

まず短答式の勉強、次に論文式の勉強と順に進めるよりも、同時並行でインプットしたほうが、学習時間が減らせます。それは重複部分が省けるからです。

しかもハイブリッドで学習することにより、理解も深まります。これにより効率よく最終合格が目指せるわけです。

短答本試験の勉強をする中で、論文本試験必須のインプット事項等も確認することができたので、短答本試験と論文本試験を結びつけることができました。
引用「TAC合格者の声」

確かに短答式試験では、短答式だけでしか問われない知識もありますが、最近の本試験では、論文の学習が短答式にも活用できる傾向があります。

まさに、ハイブリッド学習の「基本講義」こそ、TAC弁理士講座の合格戦略と言えます。

インプットの講義時間は?忙しい社会人でも続けられる?

このようにTACでは短答と論文の学習を同時並行することで、学習時間の総計を減らしています。したがってインプット講義の学習時間も、従来よりもコンパクトになっています。

従来は週3回の講義を、週1回(1日2コマ)に!だから続けられる

もちろん通学講座ならば用事があって講義に出られないこともあるでしょう。しかし「Webフォロー」や「クラス振替出席フォロー」など、各種サポート体制を用意しているので安心です。

もっとも自分のスケジュールに合わせて学習できるTACの通信講座ならば、そんな心配はありません。

論文対策はどうなの?「インプット+論文解法マスター講義+アウトプット」で答案が書ける!

弁理士試験の一番の難関であり、メインが論文式試験です。TACでも力を入れています。

従来の論文式の勉強と言えば、インプット講義を終えたら、論文答練で数をこなすのが一般的でした。しかし答案が書けない受験生が多い。

そこでTAC弁理士講座では、インプット講義と論文答練の間に「論文解法マスター講義」を用意しました。

論文の書き方を基礎から学習し、本格的な論文答練への橋渡しをします。

「論文解法マスター講義」で無理なく、答案作成の基礎がマスターできる!

TAC弁理士講座、論文解法講義
引用「TAC弁理士講座」(注、図の02が論文解法マスター講義にあたります)

論文答練

論文過去問

論文マニュアル

TAC弁理士講師の実力は?ズバリ評価!

TACの講師陣は、過去の本試験を徹底分析することはもちろんのこと、今後の出題傾向などを踏まえて講義をします。

また実務経験が豊富な先生も。つまり生きた知識が学べます。また通学講座や通信講座のほか、ゼミを担当する講師の方も。

【2020年5月現在、在籍している講師一覧】
小松純先生、齋藤晶子先生、洲崎竜弥先生(梅田校)、田畑博史先生、松宮一也先生、加曽利正典先生ほか

TAC弁理士講座の講師ブログは?

TAC弁理士講座の公式サイトでは、講師陣によるブログ記事を公開しています。2020年5月現在だと、小松純先生と齋藤晶子先生による記事が閲覧できます。

なお、TAC講師のほか、LEC弁理士講座、資格スクエア、スタディング弁理士講座の講師陣もブログをされている方がいます。

比較しながら記事を参考にされるのもおすすめです。

弁理士講師ブログ
▲ 弁理士講師ブログ

(LEC講師のほか、TAC弁理士講座、資格スクエアなどの方の記事も掲載。)

さて、小松純先生と齋藤晶子先生のブログ記事ですが、「弁理士 受験生応援ブログ~弁理士試験合格を目指すあなたへ~ TAC講師が贈る学習ポイント」として、公開されています。

ブログカテゴリとして、「短答式試験編」「論文式試験編」「口述試験編」「番外編」「法律資格
合格応援サイト編」などがあり、合格を目指す受験生の方必見です。

また齋藤晶子先生は「法律資格ブログ」も執筆されています。こちらも試験に関することが中心ですが、審判や料金納付など実務に関する記事もあり、モチベーションアップに役立つのでは?と思います。

TAC弁理士模試の評判は?

短答模試

成績処理されるのは、予備校ならでは!ぜひ活用してください

短答模試
  • ステップ1
    短答式実力診断模試
    年内に実施される短答模試です。ここで一度到達点を確かめて、年明けの直前期を効果的に過ごします。
  • ステップ2
    全国公開模試
    本試験直前期に実施される模擬試験です。本試験のシミュレーションという利用方法はもちろんのこと、TACによる出題予想にもなっています。全国レベルでの成績処理もされる重要すぎる模擬試験です。

論文模試

論文模試
  • ステップ1
    論文式全国公開模試
    直前期に実施される全国模試です。出題予想もさることながら、大手予備校ならではの情報量たっぷりの解説です。もちろん添削もていねい。
  • ステップ2
    論文式全国公開模試(選択科目・民法)
    こちらも論文式全国公開模試と同様に、ていねいな添削が特長。もちろん成績処理もされます。

解答速報も実施!

TAC弁理士講座では、短答式と論文式試験の解答速報を実施しています。正確さと早さが求められる解答速報ですから、安心の予備校です。

短答式試験の解答速報

TAC弁理士講座では、短答式試験の解答速報のほか、無料成績分析サービス「短答本試験データリサーチ」、関連イベントも多数実施しています。

論文式試験の解答速報

論文式筆記試験(必須科目)の解答速報のほか、TAC講師陣による「解答解説会」と「論文本試験分析会」など、論文試験の分析も多数実施しています。

合格体験記は、合格へのヒントが詰まっている!効果的な学習法も!

TAC弁理士講座では合格者による「合格体験記」が公開されています。

難関の弁理士試験を見事に合格された方です。勉強法やTAC弁理士講座の進め方など参考になる部分が多いと思います。

ネット上にある匿名の口コミと評判よりも信頼度が高いと思います。

TAC弁理士講座、合格体験記
引用 TAC弁理士講座

TAC弁理士の書籍の評価は?

ここではTAC弁理士講座で使用するテキストなど、書籍についてまとめていきます。

テキストは短答と論文の同時論点学習が可能になった「基本講義テキスト(逐条編)」

これはもう繰り返しになりますね。1冊のテキストで短答と論文の同時論点が学習できる凄いやつです。

いろいろな書籍に手を出す受験生のが少なくありませんが、まず「基本講義テキスト(逐条編)」を徹底的に繰り返してください。

TAC弁理士講座、基本講義テキスト(逐条編)
引用 TAC弁理士講座

また独学で弁理士試験の合格を目指す方には、「弁理士試験 エレメンツ 基本テキスト」がおすすめです。TAC弁理士講座のノウハウが詰まっています。

過去問題集

TACでは論文過去問題集や口述予想問題集(非売品)など、オリジナルの過去問題集を用意しています。もちろんTACが総力をかけて作った過去問題集です。

また短答式や論文式の過去問題集については、資格の学校TAC野関連会社であるTAC出版でも発売中です。

法文集は?

弁理士試験の学習に必須な「四法横断法文集」。合格まで何度も読み返す重要なツールです。また読み込むときには、条文の趣旨を押さえるようにしましょう。応用力が付きます。

この「四法横断法文集」ですが、早期申込み特典として無料でプレゼントされるケースがありますが、TAC出版でも購入は可能です。

2020年度版 弁理士試験 四法横断法文集
▲2020年度版 弁理士試験 四法横断法文集

このですが、「特許法」「実用新案法」「意匠法」「商標法」の4つの法律を横断的に掲示しているため、類似点や相違点が分かり理解につながります。

また条文ごとに短答式本試験の問題番号と枝番号を掲載しているので、ゴール(=短答式の合格)を意識したメリハリのある学習も期待できます。

価格は?高い?安い?割引キャンペーンは?奨学生試験も

ここでTAC弁理士講座の価格についてです。一例を挙げると、

【初学者対象】「2年本科生(1年目は第一関門の短答本試験に集中!免除制度をフル活用して2年間で合格を目指すコース)」Web通信講座(オンライン)¥449,000+入会金¥10,000

【受験経験者対象】「論文答練パック(論文本試験対策を演習問題で徹底的に学習するコース)」Web通信講座(オンライン)¥133,000+入会金¥10,000

【直前講座】「全国公開模試」自宅受験(第1回は資料のみ)¥15,000

【選択科目対策】「民法トータルパック」Web通信講座(オンライン)¥116,000+入会金¥10,000
(※価格はいずれも、2020年5月現在、教材費・消費税10%込み)

本格的なコースだと、やはり価格が高いように思えますが、そもそも難関試験であるため、講義時間が多く、それが高い価格につながっています。

また論文答練だと採点があります。添削するのは素人ではありません。この点でも費用が掛かります。したがって高い価格には理由があるのです。安かろう悪かろうではありません。

そこでTACでは不定期に割引キャンペーンを実施することがあります。また本試験終了直後に実施されることが多いですが、奨学生試験がおこなわれることも 。

どちらも不定期なので、こまめにTAC公式サイトを確認するしか手がないと思います。TAC弁理士講座のおすすめ講座はこちら

無料のおすすめ動画、サンプル講義動画も

TAC弁理士講座では、無料の動画も公開しています。本科コースの第1回講義や、解答速報会、弁理士試験に関する解説など、さまざまです。

この無料動画はTACサイト内の「TAC動画チャンネル」のほか、YouTubeでも公開されています。

【TAC弁理士】これからの受験生が来年合格に向けて行うべきこと!

その他の口コミと評判

【まとめ】TACはこんな受験生の方におすすめ!

ここまでTAC弁理士講座の口コミと評判などについてまとめてきました。

価格は高い印象ですが、プロ講師はギャラも一流です。また運営も費用が掛かります。したがってキャンペーンなどを利用して、一発合格するぐらいの気持ちで勉強したほうがいいです。

試験ガイド
それぐらい真剣じゃないと、いつまで経っても合格できません

ぜひ気合を入れて勉強しましょう!

【TAC弁理士講座はこんな方におすすめ】
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LEC弁理士講座 32年の指導実績。初回受験合格者の5人に4人がLEC出身(2017年~2023年度)※1。他校の追随を許さない重厚な講師陣。模試や答練での的中も。信頼度と合格実績で選ぶならLEC。【通信・通学】

資格スクエア弁理士講座 受講生満足度は96%。戦略的カリキュラムで短期での合格が目指せる。スキマ時間で学習できるオンライン講座だから、忙しい社会人に最適。学習でスキマ時間を活用可能。講師歴20年以上の菊池講師、林講師らによる講義は、初めてでも安心のわかりやすさ。【通信】

アガルート弁理士講座 令和5年度合格率は34.4%(全国平均の約6倍)※2。「書き方」講座など論文対策で得意に。定評ある司法試験の学習システムを弁理士講座でも。低価格の受講料と合格特典で短期合格を目指そう!【通信】

※1 2017-2023年度の最終合格者数は1,666名、そのうち初回受験合格者は185名で、そのうち145名がLEC弁理士試験対策コース出身。
※2 合格率は合格発表後のノベルティ付きアンケートの回答に基づく。有料受講生の合格率であり、資料請求のみ、無料講座受講生等の方は含まず。

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