QC検定3級の合格率は高いけれど
品質管理の能力を測るQC検定(品質管理検定)。メインである2級への登竜門に位置づけられる3級の合格率は約50%と、かなり高いのが特徴です。
つまり2人に1人は合格する比較的かんたんな試験とも言えそうですが、逆に言えば、勉強したのに落ちたら恥ずかしい試験とも言えます。
実際にネット上の掲示板5ch(2ちゃんねる)や、ヤフー知恵袋など各種SNSでは、不合格者を見下すような書き込みもあります。
(画像はイメージです)
独学で合格を目指すのは非効率?
このQC検定3級ですが、受験者数も多いため(最近は3万人台)、独学向けのテキストや過去問題集も発売されています。
もっとも資格試験の学習になれている方は別ですが、初めて学習される方には「出題傾向の分析」「合格に向けて力を入れるべき重要な分野」など、わかりづらいです。
したがって、効率よくQC検定3級の一発合格を目指すならば、定評ある通信講座を利用するのがおすすめです。
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おすすめのQC検定3級通信講座とは?
おすすめのQC検定3級通信講座ですが、技術系の通信講座JTEX(ジェイテックス)の「現場で役立つ QC検定3級 受験準備コース(過去問題集付き)」がベストと断言します。
JTEX(ジェイテックス)は、技術系を中心に通信講座を開講しており、2023年11月現在、利用企業6,000社以上、累計受講者数200万人、指導歴は40年と、レジェンド資格予備校です。
▲QC検定3級通信講座を開講するJTEX(画像は公式サイトから)
技術系資格を得意とするJTEXだから安心して受講できる!テキストは重要ポイントが分かりやすい2色刷り
JTEXは40年以上の指導経験があるので、初心者でも理解できるステップを踏んだ解説、効果的な解説、また実際の試験会場でもあわてない実戦的テクニックも伝授。はじめてQC検定に挑戦する受験生の方におすすめの通信講座です。
もちろん最近の国家試験の出題傾向を徹底分析、広い出題範囲も効率的に学習ができるように設計されています。
テキストは、重要ポイントがすぐわかる2色刷りです
JTEXでは、QC検定3級の合格に向けてオリジナルテキストを制作していますが、さらに効率よく学習できるように「2色刷り」を採用しています。実際のテキストはこんな感じです(サンプル)。
重要箇所は、赤字で印刷するだけではなく、説明の冒頭に「重要のアイコン」、さらに背景色をつけることで、瞬時に重要ポイントがわかります。
繰り返し学習や、本試験の直前に見直すことで、得点力アップも期待できます。
またサンプルページの下にあるように、図表も多用して、理解度のアップも目指しています。
- オリジナルテキスト2冊
- オリジナル過去問題集
- レポート(添削指導)3回
過去問題集は、試験を実施する日本規格協会発行の「過去問題で学ぶQC検定3級」を加えているので、試験の出題傾向にも沿っています
学習の流れ!レポート(添削課題)で実力の定着を目指す!
ここで具体的な学習の流れについて説明しておきましょう。
- 学習スタート始めに各単元の説明
これから学習する内容を簡単にまとめています。概要をつかんでください
- テキストを読む図表も一緒に押さえよう
通信講座のメインです。初学者の方でも理解できるよう、わかりやすい文章で書かれています。なお、学習ペースは1日約4ページで、計算上は受講期間中(4か月)に講座を修了することができます。
- 練習問題にチャンレジマスターした知識を定着させる
学習した内容を確認する練習問題です。正解するまで繰り返しましょう
- レポートに挑戦合格するまで先に進めない!
JTEXのおすすめポイントの一つであるレポート(添削問題)。レポートの合格ラインは60点以上です。合格できなければ、再度提出!まさに虎の穴。
- 質問も可能分からない箇所は質問しよう
JTEXの通信講座では「質問券」が用意されています。分からない箇所は質問で疑問を解決しておきましょう
- 修了全レポートの合格が条件
全レポートの合格で、本講座は修了です。修了証が発行されます。なお、受講期間は4か月です。
受講者の声は?評価は高い?
ここで実際に「現場で役立つ QC検定3級 受験準備コース(過去問題集付き)」を受講された方の声を公式サイトから見てみましょう。
今回の受講で一発で合格できました。他講座のようにWeb添削を行ってほしい。
1回の試験で見事合格された方ですね。JTEXのレポート(添削指導)は紙ベースです。他社ではネットを経由での提出もありますが、実際に添削された解答用紙を見ると味があっていいものです。
▲添削指導があるJTEXのQC検定3級講座(画像は公式サイトから)
日本規格協会のテキストが難しくお手上げ状態でしたが、こちらのテキストは分かりやすくて助かりました。ありがとうございます。
QC検定3級を実施する日本規格協会でも公式テキストを発売しています。公式テキストがある資格の場合は、それを使うのが鉄則ですが、QC検定に関しては評判は良くないようです。
アマゾンのカスタマーレビューを参考にしてください
その一方、JTEXの通信講座は初学者の方でも学習が続けられるよう、わかりやすい説明がされています。やはり40年以上の指導実績は違います。
テキストが実務に役立つ。
満足度が伝わってきます。高い評価をされているようですね。ぜひ2級にも挑戦されるといいでしょう。
添削がすごく丁寧で間違っていた部分にも詳細な解説を書いてくださいました。ここまでして頂けると次回のレポートも頑張れます。すごくうれしかったです。
専門スタッフによる添削です。弱点分野の発見はもちろんのこと、やる気アップにもつながるでしょう。人間が実際に書いた文字は温かみがあります。
QC検定3級を受検するにあたって、この講座を受けることにしました。テキストはとてもわかりやすく説明してありました。そのおかげで1回でQC検定3級に合格することができました。
女性の合格者の方です。みごと1回で合格されました。おめでとうございます。
会社では教育の時間がないので、自分の業務の中でも役に立つと感じ受講しました。品質業務の方でもこのように詳しいことは知らないのではないかと思います。自分のために受講して良かったと思います。
ご自分のスキルアップ、キャリアアップにぜひ役立てていただきます。
図解が多く、短期間で要点がまとめられていた。
図解が多いのも、この講座の特長です。図解は理解を助けるだけではなく、重要ポイントを短時間で確認できるメリットがあります。ぜひ本試験の直前にフル活用してください。
QCに関する知識を体系的に勉強できました。
3級で基礎を固めて、2級に挑戦するのもおすすめです。ぜひ頑張ってください。
このほかJTEX公式ホームページでは、実際に受講された方の声が数多く掲載されています。受講を検討されている方は、ぜひ参考にされるといいでしょう。
市販の書籍(過去問題集)などで実力をつける!
ここまでJTEXのQC検定3級通信講座についてまとめてきました。試験の合格には本教材を徹底的に繰り返すことです。消化不良で他の教材に手を出すのは不合格まっしぐらです。
もっとも、「JTEXのテキストは理解した。過去問題集も大丈夫。面白くなってきたので、もっと問題が解きたい」、そんな受験生の方もいらっしゃるかもしれません。
そこで問題集をまとめます。
QC検定3級対応問題・解説集
予想問題を収録した書籍です。本試験の出題形式と同じく、○×式、記号選択式、論述式問題などが用意されています。初学者でも理解できる分かりやすい解説もおすすめポイントです。
QC検定3級模擬問題集
「模擬問題集」という書籍のタイトルにもあるように、新作問題で構成されています。過去問はマスターした方におすすめです。実力確認として利用されるといいでしょう。
QC検定試験の直前に問題を解くのもおすすめ
また編者は品質管理総合研究所代表取締役所長や大学教授など錚々(そうそう)たる先生方です。もちろん新レベル表「QC検定レベル表(2015年改定)」に対応しています。
ここまでおすすめのQC検定3級問題集についてまとめてきました。
繰り返しになりますが、このような問題集は優先順位は低いです。あくまでもJTEXのテキスト、過去問題集、レポート(添削指導)を徹底的に繰り返し、余裕があれば市販の問題集を解く、この流れで一発合格を目指しましょう。
QC検定3級の受験申し込みは公式サイト(日本規格協会)へ
なお、QC検定3級の受験申し込みのほか、試験日、合格率、受験者数、試験の延期、合格発表日などについては、試験を実施する日本規格協会のホームページでご確認ください。
▲QC検定を実施する日本規格協会(画像は公式ホームページから)
3級に合格したら難関の2級に挑戦!
3級とは違い、2級となると合格率が低くなります。だいたい20%台なので、5人に4人は不合格になるハードな試験、それがQC検定2級です。
もっとも2級は3級で学習した内容+αなので、3級経験者はいきなり2級から挑戦するよりも断然有利です。ぜひ難関の2級の合格を目指しましょう。